財務諸表を分析する(15) ほか
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■■■■ ■■■■ ■■■■ 知って得する経営塾 第74号 2003年9月 1日 ■ ■ ■ ■■■ ■ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ 発行:株式会社イーシーセンター ■■■■ ■■■■ ■■■■ http://www.ecg.co.jp/ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 原稿執筆の励みになりますので、 ご意見・ご感想を、是非お聞かせ下さい > > > info@ecg.co.jp ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ 目次 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ▼財務諸表を分析する(15) 中小企業診断士 駒井 伸俊 ▼世界経済に果たす日本の役割(9) MBA 長友 孝幸 ▼「続お食事中はご遠慮ください」 落語家 三遊亭金時 ▼編集後記 副編集長 森本 正博 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ 財務諸表を分析する(15) 中小企業診断士 駒井 伸俊 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ −儲かっているの?儲かってないの?− 【ケース:本当に儲かっているのか?お金はあるのか?】の前々号・前号から の続きです。前々号のカンパニーAの損益計算書では税引後当期利益が25万、 前号のキャッシュフロー計算書では、キャッシュが10万円増加している結果 となりました。この時代、商売をして利益が出て、キャッシュが増えれば、O Kといってもよさそうです。しかし、カンパニーAの社長は、やっぱり納得い きません。それもそのはず、実は、カンパニーAは、自分で首を絞めながら走 っているのと同じ状態なのです。利益がでていて、キャッシュが増えているの に、なぜでしょうか?その答えは、キャッシュの増え方に問題があるのです。 前号のキャッシュフロー計算書を思い出してみましょう。営業活動によるキャ ッシュフロー:−180万円、投資活動によるキャッシュフロー:−40万円、 財務活動によるキャッシュフロー:+230万円でした。 さて、皆さん、この3つの分けられたキャッシュフローからどのようなストー リーが描けますか?まず、営業活動によるキャッシュフローがマイナスという ことは、商売をやればやるほど、お金が出ていってしまっているということで す。これでは苦しいわけです。苦しいので、財テク(株でも買って)でもして、 何とかしようとしたけれど、思惑通りに値上がりしないので売るに売れない( 投資活動によるキャッシュフローがマイナス)。その結果、さらにお金が足り ない。ビジネスにおいて、会社のキャッシュがマイナスということは基本的に ありえないので、何とか足りない分を埋め合わせしなければなりません。そこ で、銀行から借入をおこなった(財務活動によるキャッシュフローがプラス) といった感じでしょうか? もし来期も同様に営業活動によるキャッシュフローがマイナスだったら、もし 来期は銀行がお金を貸してくれなかったら、カンパニーAはお金が足りなくな ってアウトです。数期間、営業活動によるキャッシュフローがマイナスである なら(それも多額)、根本的にその商売を見直し、そのやり方をかえる必要が あります。現在は、これまでのように銀行が土地などの含み益を見込んでお金 を継続的に貸してくれていた時代ではありません。貸し渋りや貸し剥がしあっ たらどうしますか?早速、皆さんの会社の営業活動によるキャッシュフローを 確認してみてください。 ※ケースの内容および作成した損益計算書の内訳に関しては前々号を、キャッ シュフロー計算書に関しては、前号ご参照ください。 もし、思惑通り値上がりしていれば、有価証券の売却でキャッシュが入ってき ているはずです。 中小企業診断士 駒井伸俊プロフィール http://www.ecg.co.jp/supporter/komai/index.htm?mm=74 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ 世界経済に果たす日本の役割(9) MBA 長友 孝幸 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 日本の工作機械業界にとって、国内にトヨタ、ホンダなどの自動車メーカーや 質の高いユーザー、サプライヤーが多数存在していたことは、工作機械の世界 的なシェアを広げるための機動力になってきました。高度成長期、ものづくり に徹した(度重なる技術革新)大手メーカーからの厳しい要求は、零細の金属 加工集団の創意工夫によってその技術力が高められ、使い勝手の良く、優れた 工作機械を生み出してきました。 熟練した職人の技術力が集約された日本の工作機械は、供給力の十分でないア メリカの工作機械産業を補完し、米国の製造業の生産に貢献してきた経緯があ ります。当初、日系企業が現地生産するに当たり,製品の一部として使用され たり、米国企業が自社製品の一部として使用するという体系をとっていました が、より便利な使いやすさ、迅速なクレーム処理を売りにした日本の工作機械 の人気は、米国市場で認められ、確実にその需要を伸ばし、米国の工作機械の 蝕む存在になっていきました。 米国の工作機械業界では商品開発投資を負担せずに品揃えを豊富(日本製品の OEM化など)にし、技術力を無視した売上を優先する風習があったように感 じます。このような米国の姿勢(米国工作機械業界の体質)が、その後の米国 製造業界の弱体化を引き起こしたと言われています。また、消費者のニーズに 対応する環境が整っていなかった当時の米国製造業の環境では、ハイテク製品 を製造するにも自国の工作機械による製造は機械精度を考えると、難しかった と思います。 米国市場でNC(Numerical Control)工作機械のシェアが急速に拡大していた 日本の工作機械を標的に規制をかけ始めました1987年1月(レーガン政権 下)、米国政府は日本を含む対米輸出主要4カ国に対して対米輸出自主規制( VRA⇒Voluntary Restraint Agreement)を要請します。それまで国内で生産 し輸出でまかなっていた海外需要をこの規制によって、ダウンさせらた日本の 工作機械メーカーは、このVRAを受けて相次いで米国で生産拠点を設置し生 産を開始し始めます。 同じように貿易摩擦の懸念が高まっていたEC諸国にいたっても、輸出自主規 制よりは緩やかな監視体制が設けられ、EC市場統合に向けた数量規制は始ま り、そのような市場環境を見越して、日本の工作機械メーカーは相次いで現地 生産や生産委託を開始しています。日本の製造業にとって欧米市場は、重要な 輸出市場であるとはいえ、貿易摩擦に端を発した政治的な要因が工作機械に関 わる問題に多く存在しています。 MBA 長友 孝幸プロフィール http://www.ecg.co.jp/supporter/nagatomo/index.htm?mm=74 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ 「続お食事中はご遠慮ください」 落語家 三遊亭金時 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 私は痔持ちである。いつからだろう?以前からお酒を飲みすぎた翌日、たまに 出血していたことはあった。(気分の悪い方はお止め下さい)私はスポーツク ラブへ行くのが好きで、特に痔転車、いや自転車を漕ぎながらお気に入りの「 鬼平犯科帖」を読んでいると一時間位すぐに経ってしまう。ある時二時間漕い でシャワー室へ行くとお尻に穴に何か挟まっていた。触るとポコ!これが本格 的な付き合いの始まりだった。 落語家は座る商売なので仲間には結構、痔主は多い。兄弟子の小金馬さん、こ の方も長年痔で苦しんでいたがある時、知り合いに「お灸据えるとすぐ直るよ」 と言われ先生の所に行って据えてもらった。穴の1cm位上にツボがあるそう で大層熱いそうだが何個も据えてるうちに眠ってしまって後日引っ込んだ、と いう。 つばめ師匠がその話を聞いて「じゃあ、俺もやろうかな」小金馬さん「あたし がやってあげますよ」ウロ憶えであれだけ熱かったのだから「穴に直に据えた のだろう」とお尻の穴に親指程のモグサを乗せて火をつけた! 「あっち〜〜!!!!」飛び上がったつばめ師匠、お尻の筋肉を締めたのでモ グサはお尻の中へ奥深く入ってしまった!「あっちっちっち!!!」しばらく 走り廻っていた。(カチカチ山の狸だよ)かわいそうに・・・ 生兵法は大怪我のもと。皆さんお大痔に・・(何のこっちゃ) 金時ホームページはこちら http://www.club-ec.com/kintoki/index.htm?mm=74 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■ 編集後記 副編集長 森本 正博 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ いつも当メールマガジン「知って得する経営塾」をご愛読頂きまして誠にあり がとうございます。 さて、8月も終りいよいよあと4ヶ月で2003年も終ってしまいます。皆様 今年は、いかがでした?まだ終ったわけではないので、8月まで良くなかった 人は、是非頑張って8月までの分を取り返して下さい!また、良かった人も気 を抜かず、ラストスパートで行きましょう!そして、経済は自己責任で良くし ていきましょう。それにしても、暦の上では、夏が終ってから暑いのはなぜ? ※次号は、税理士 榎本恵一氏、AFP 小林義和氏です。お楽しみに! 決算診断サービスを行っております。経営の見直しとしてご活用下さい。 http://www.kessan21.com:8080/kessan21/Welcome.jsp?id=whandsbpks ECグループホームページ↓ http://www.ecg.co.jp/?mm=74 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ メールマガジンの申込・解除 http://www.ecg.co.jp/mm/ 発行システム ■ まぐまぐ(ID 0000052980) http://www.mag2.com/ ■ Pubzine(ID 014722) http://www.pubzine.com/ ■ Macky! 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