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コラムの泉

IFRS停滞

カテゴリ
税務経理  >  全般
最終更新日
2012年10月11日 09:42
著者
エキスパーツ税理士法人 さん
ポイント
1,052,065ポイント
ポイントランキング100

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇vol.154-2012.10.09
      
   ☆☆☆ Weekly Accounting Journal ☆☆☆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
こんにちは、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人の紺野です。日本
会計基準は、今、IFRSで揺れ動いています。一方で税制も改正されており、
上場会社及び上場準備会社の決算・経理実務は今後も引き続き、目まぐるしく
変化していきます。これらのエッセンスを、上場会社及び上場準備会社の経理
担当者の皆さん向けに、出来る限り分かりやすくお伝えします。仕事の合間に
軽くどうぞ!

文中意見にわたる部分は僕の私見にもとづきます。このメールマガジンの情報
をもとに実務に適用される場合には、監査法人さんや顧問税理士さん等にご確
認ください。もちろん、エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人でもま
ずは無料で検討させていただきます。

********************************************************************
【上場会社・上場準備会社グループ経営支援】
エキスパーツリンク/エキスパーツ税理士法人は「監査人ではない」会計
税務専門家として、会社側の視点にたった各種支援を行っています。

◎監査人ではない会計・税務専門家に相談したい等
→経営企画・CFO支援
http://www.expertslink.jp/managementsupport/advice/

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********************************************************************

◆◇今週のCONTENTS◆◇
1.[IFRS]4か月ぶりの企業会計審議会
2.[IFRS]中塚内閣府特命担当大臣初閣議後記者会見
3.[監査]重大な企業不祥事の疑いを感知した際の監査役等の対応に関する
提言
4.[税務]税理士の資格取得制度のあり方~内容一部紹介~
5.[税務]税務調査手続等の先行的取組
6.[税務]問題65
7.[編集後記]

===================================
1.[IFRS]4か月ぶりの企業会計審議会
===================================
平成24年10月2日に企業会計審議会総会・企画調整部会合同会議が行われまし
た。約4か月ぶりということになります。
http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kigyou/siryou/soukai/20121002.html

ただIASBやアメリカの動向説明が中心で、議論の進展はほとんどなかったよ
うです。

会議の概要について、こちらでまとめてくれています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121002/427024/?ST=tousei&P=1

『「フルアドプション」よりも、米国の基準設定主体(FASB)が基準の妥当
性などを検討して採用する「エンドースメント」アプローチのほうが問題が
少ない』

米国の最終報告書については、『「SEC委員会へのレコメンデーションが含ま
れるという話もあったが、結果的に含まれなかった」(金融庁)。つまり最
終報告書では、IFRSの導入方針について「こうすべき」という提案はなされ
ていない。今後に関しても具体的な言及はなく、「米国の関係者からは『大
統領選挙が終わらないと話にならない。結論を出すのは、早くて2013年半ば
ではないか』との意見があった」(同)。 』

『日本がIFRS適用方針について「米国に従う」形を採るのであれば、まだ1年
近く結論を出せないことになる。実際、委員の一人からは「米国が結論を出し
たらすぐに動けるよう準備すべきだが、米国の最終判断を待つべき」との意見
が出た。』

とのことですね。まあ結局日本では2014年位にならないと結論が出なさそうで
すね。当初強制適用といわれていた時期になってしまいますね。

===================================
2.[IFRS]中塚内閣府特命担当大臣初閣議後記者会見
===================================
平成24年10月1日、第三次野田内閣が発足しました。金融担当大臣は、中塚一
宏氏。中塚氏は、金融担当大臣のみでなく、「新しい公共」担当大臣、少子化
対策担当大臣、男女共同参画担当大臣ということになります。

当日早速行われた閣議後の記者会見の模様が金融庁のHPに掲載されています。

http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2012b/20121001-1.html

このなかで、IFRSについても触れられています。

野田総理の指示のなかに、「国際会計基準(IFRS)の導入に関しては、国際的
な動向を踏まえつつ、産業界や中小企業の動向にも配慮して、我が国の方針を
総合的に検討する。」というものがあり、

判断の時期については、
「さっき申し上げたような、それこそ国際情勢等も勘案していかなければなり
ません。他の国での議論や制度の仕組みということを、やはりこれはしっかり
注視をしていかなければならないわけでありまして、そういった意味からも、
いつ結論を出すとかいうことについては、ちょっと今の段階では予断を持って
申し上げることは難しいと、そう思っています。」

とのことですね。まあ、こんな感じにしか言えないんでしょうね。

===================================
3.[監査] 重大な企業不祥事の疑いを感知した際の監査役等の対応
===================================
日本監査役協会が平成24年9月27日、「重大な企業不祥事の疑いを関知した際の
監査役等の対応に関する提言」を公表しています。
http://www.kansa.or.jp/support/library/casestudy/post-93.html

「1.監査役が感知すべき不祥事の兆候、いわば「黄色信号」を感知できない、
2.または黄色信号を感知しても適切な行動を取ることができていないことに大
別されるが、最近の企業不祥事を見ると、1.の感知の問題もさることながら、
2.の感知した後の行動が不十分なため、より深刻な事態に発展しているものが
見受けられる。」

「感知した黄色信号を放置することが最も危険である」

としています。監査役の方は当然一読すべきでしょうし、会計監査人のほうで
も目を通しておくべきではないでしょうか。

===================================
4.[税務] 税理士の資格取得制度のあり方~内容一部紹介~
===================================
前回ご紹介した「税理士の資格取得制度のあり方」ですが、結構過激に書かれ
ていてびっくりします。
http://www.nichizeiren.or.jp/taxaccount/pdf/jtrishikakuiken120919.pdf

「むしろ、日本におけるように独立の税理士資格の存在する国においては、税
務はその専門家とされる税理士にまかせるべきであり、公認会計士はその本来
の業務である監査において一流であれば良く、特段、それ以外の(それについ
て、資格試験で能力が試されてさえいない)業務において優れている必要はな
い。公認会計士が医学において一流である必要がないのと同じように、税務に
おいて一流である必要は必ずしもない。」
会計士は、監査だけやってなさい、と?

「また、仮に、日本公認会計士協会のそのような主張が正しいとすれば、税理
士業務には会計業務が必然的・不可避的に随伴しているのであるから、論理必
然的に、税理士にもあらゆる企業についての監査業務が当然に認められるべき
であるということにならなければならない(しかも、税理士は、会計学に属す
る科目として高度な簿記論と財務諸表論の試験を受けている)。」
→それとこれとはかなり違うと思いますが。

いや、しかし、随分と嫌われたもんですね。これも最近の会計士試験の迷走ぶ
りが原因でしょう。あんなに会計士試験合格者が膨張しなければこんなことに
はならなかったように思います。

個人的には、会計士資格試験をもとに戻せばいいのではないか。元の木阿弥で
すが、結構そう思っている会計士多いのでは?また、万一、税務についての知
識の検証が不十分ということであれば、能力担保措置ではなく、会計士試験の
租税分野のほうをもっと充実させるべきだと思いますよ。

===================================
5.[税務]税務調査手続等の先行的取組
===================================
前回、税務調査手続に関するFAQを掲載しましたが、これらの手続のうち、事
前通知と、修正申告等の勧奨の際の教示文の交付の二点については平成24年
10月1日から先行的に取り組むとされていますのでお伝えします。

http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h24/nozeikankyo/senkotorikumi.htm

事前通知とは、法定化された事前通知事項(「法定化された事前通知事項」参
照)を納税義務者と税務代理人の双方に通知するというもので、

修正申告等の勧奨の際の教示文の交付とは、納税義務者や税務代理人の方に対
し、「不服申立てをすることはできないが更正の請求をすることはできる旨」
を説明するとともに、その旨を記載した書面を交付するというものです。

===================================
6.[税務]問題65
===================================
[問65]
以下のうち、税務上、取得価額に算入しなければならないものはどれ?

a.法人が工場用地等の造成に伴い埋蔵文化財の発掘調査等をするために要した
 費用の額
b.天然林を人工林に転換するために必要な地ごしらえ又は治山の工事のために
 支出した金額
c.不動産取得税又は自動車取得税

[答]
a. http://clap.mag2.com/hesouwraga?a

b. http://clap.mag2.com/hesouwraga?b

c. http://clap.mag2.com/hesouwraga?c

[前回の解答]
前回の正答はcです。

===================================
7.[編集後記]
===================================
I phone 5やっと手に入りました!
32Gで申し込んだのですが、「32Gは人気でなかなか商品が入らない。64Gなら
あるのですがどうですか。」ということで料金もそんなに違わないし(月額5百
円位)、まあ、いいかと決断。ショップで手続しました。
まず、薄いですね。112gだそうです。タップするとサクサク処理がすすむ感じ
が爽快で気持ち良いです。音声入力もなかなか楽しいじゃないですか。早速子
供たちに遊ばれてしまいました。
しかし、予約から三週間経過しての入手です。本当に色々と品薄なようで、保
護シートが入荷しなかったとかで、最初からついている保護フィルムつけっぱ
なしの状態です。音声が異常に聞き取りづらいなと思ったらこの保護フィルム
がいけなかったようで。そりゃそうですよね。
これから楽しみです!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*発行人: エキスパーツリンク
 公認会計士税理士・公認内部監査人(CIA)
  ・ディスクロージャー上級実務士  紺 野 良 一
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