250%定率法とは?
- カテゴリ
- 税務経理 > 全般
- 最終更新日
- 2007年06月05日 11:50
- 著者
- 東京メトロポリタン税理士法人 さん
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007/06/04(第187号)━━ ■■ ■□ 【実践!社長の財務】 ■□ 財務アプローチで儲かる会社を作る ■□ http://www.tm-tax.com/mm-k.htm 購読者数 5,603名 ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おはようございます。 税理士の北岡修一です。 今日は時間がないので、前置きはなし、ということで始めます。 ということで、本日も「実践!社長の財務」いってみましょう! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■□ 250%定率法とは? ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●平成19年度の減価償却制度改正の中では、250%定率法の実務が 大きなポイントになってきますね。 250%定率法は、定額法の償却率の250%が、定率法の償却率に なるということです。 耐用年数10年であれば、定額法は、1/10 すなわち、0.100です。 定率法の償却率は、 0.100×250% =0.250 ということになります。 ちなみに、耐用年数2年は、どうなるかというと、 定額法 2年 0.500 定率法 0.500×250% =1.250 ? には、 さすがにならないです。 償却率が、1を超えることはないので、この場合は、1.000 ということ になります。 すなわち、期首月に買えば、1年で償却できてしまう、ということ ですね。(1年目の途中で買えば、月割り) ●ところで、これだけであれば、250%定率法は簡単なのですが、 そうは、簡単ではありません。 途中から定額法に切り替わってしまうのです。 なぜかと言えば、今回の税制改正では、耐用年数経過時に100% 償却できるようにする、というのが趣旨だからです。 定率法というのは、毎期 未償却残高に一定率を掛けていきますから、 毎年毎年、償却費が減っていく(逓減する)のです。 したがって、このままでは、決して簿価がゼロにはなりません。 いくらか残ってしまいます。 そこで、途中から定額法に切り替えて、耐用年数経過時には100%償却 をしよう、ということなのです。 ●では、どこで切り替えるのか? 政令で簡易の計算式が出ましたが、それをやる前に、切り替えの時期の 意味をわかっておく必要があると思います。 すなわち、定率法から定額法に切り替えるのは、 A:定率法による償却費が、 B:未償却残高を、残年数で割った額を 下回った時です。 A<B の時ですね。 簡単な例、(単なる数字だけで整合性はないので、あしからず) A:定率法の償却費が、50,000円 B:未償却残高 240,000円 耐用年数の残年数 4年 240,000円÷4年 = 60,000円 A50,000円 < B60,000円 ですから、 この時から、定額法60,000円 に切り替えるのですね。 ●これを、実際の実務では、次のようにやることになりました。 <定額法への切り替えの時点> A 通常の償却費 = 未償却残高 × 新償却率 が、 B 償却保証額 = 取得価額 × 保証率 を下回った場合、 その下回った事業年度から、次の計算式による定額法に切り替えること になります。 ※上記の保証率というのが、新たに耐用年数ごとに決められました。 <切り替え後の償却計算> ◆ 改定償却額 = 改定取得価額 × 改定償却率 ※改定取得価額とは、切り替え年度の未償却残高です。 ※改定償却率というのが、新たに耐用年数ごとに決められました。 ●ちょっと面倒ですが、計算自体はそれ程難しいものではないですね。 ただ、これを各資産ごとにやるわけですから、やはり煩雑には なりますね。 また、上記の計算は、平成19年4月1日以降に取得した資産です。 それ以前に取得した資産は、今までどおりやって、95%まで償却 したあと、また、償却方法が変わります。 これについては、来週お話します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 減価償却計算は、専用ソフトでやるべし! 【償却奉行】のお奨め 株式会社クイック経理 ────────────────────────────────── 本文にも書きましたように、これからの減価償却計算は、ちょっと複雑に なります。 定率法が、途中で定額法に切り替わったり、税制改正後に購入した資産 と、改正前に購入した資産では、償却の計算方法が違ったり、 備忘価額5%を償却する方法もまた違う... 今までExcelなどで、独自に減価償却を計算していた会社も、 これからは、専用ソフトを使った方がいいのではないかと、思っていま す。 個々の資産ごとに償却方法を判断しないといけませんので、とても Excelでは難しいのではないかと思います。 そこで、私どもでも使っているOBCの「償却奉行」をお奨めします。 「償却奉行」は、いち早く、既に5月9日には新・償却方法に対応して います。今の時点で対応しているのは、「償却奉行」くらいでは? と思います。 ということで、償却奉行をご検討の方は、当社、クイック経理まで、 お問い合わせください。 当社でご購入いただいた場合は、保守なども特典つけていますよ!! ★詳しくは、HPで! → http://www.quick-a.co.jp/ 株式会社クイック経理 代表取締役 北岡 修一 TEL:03-3345-8994 担当:秋山 問い合わせ quick@tmcg.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■よろしかったら、このメルマガ、友人、お知り合いの方にご紹介ください。 下記2行コピーしてお使いください。 【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000119970.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■当社&本メルマガのミッション ●『真の会計』を追求することにより、中小企業の成長・発展に貢献する ◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」 ◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」 ◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」 ※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの中小企業 が、「強い会社」・「儲かる会社」・「継続する会社」になるために、 財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。 ※是非、当社のHPもご覧ください。→ http://www.tm-tax.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→ kitaoka@tmcg.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【 発行 】東京メトロポリタン税理士法人 http://www.tm-tax.com/ 【 編集 】税理士 北岡修一 kitaoka@tmcg.co.jp 【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F 【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992 ────────────────────────────────── ※本メルマガの解除は、コチラから ⇒ http://www.tm-tax.com/mm-k.htm このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。 ( http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <編集後記> 6月になりました。また、今年もクールビズの時期ですね。 うちも6月〜9月は、ノーネクタイOKということにしています。 でも、ネクタイしなくてもいいYシャツじゃないと、ちょっと みっともなくなりますから、却って気を使いますね。 ネクタイしている方が、楽かもしれません...
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