毎年4月1日の職安(の適用・得喪担当窓口)は、1年で一番混雑するわけですが、今年は例年に比べてさらにひどい状況だったようです。都内の某
ハローワークでは午後3時頃に受付を締め切るという事態も発生していました。他にもシステムがダウンしたとか、書類の受理・チェックは終わっているのに入力・出力処理があと2時間かかる(!?)とかいう声が各所から聞こえてきました。3月31日付
退職者が例年より多かったという事情もあるのかもしれませんが、背景には法改正(正確には施行規則の改正)が影響していた部分もあったようです。
小欄(2月22日)でもすでに指摘させていただいておりますが、2月22日付で
雇用保険の各種様式の改正が施行されています。単純に紙が変わったという話ではなく、
ハローワークのシステムが変わったことにより、紙も変わったわけですね。紙はご存知のとおりA4のいわゆるコピー用紙のような紙に統一されたわけですが、両面白紙の状態の紙に両面印刷をするため、プリンタの性能の問題もあるのでしょうが、より時間がかかっているように思われます。OCR用紙の読み取り自体も以前より時間がかかっているとの声が挙がっています。そして、より気になるのが新システムになったことにより、セキュリティが厳しくなったということがあるようです。さもありなんという感じもしますが、いくつかの要因が重なって現場の事務処理にかなりの影響が出てしまっているようです。
毎年4月1日の職安(の適用・得喪担当窓口)は、1年で一番混雑するわけですが、今年は例年に比べてさらにひどい状況だったようです。都内の某ハローワークでは午後3時頃に受付を締め切るという事態も発生していました。他にもシステムがダウンしたとか、書類の受理・チェックは終わっているのに入力・出力処理があと2時間かかる(!?)とかいう声が各所から聞こえてきました。3月31日付退職者が例年より多かったという事情もあるのかもしれませんが、背景には法改正(正確には施行規則の改正)が影響していた部分もあったようです。
小欄(2月22日)でもすでに指摘させていただいておりますが、2月22日付で雇用保険の各種様式の改正が施行されています。単純に紙が変わったという話ではなく、ハローワークのシステムが変わったことにより、紙も変わったわけですね。紙はご存知のとおりA4のいわゆるコピー用紙のような紙に統一されたわけですが、両面白紙の状態の紙に両面印刷をするため、プリンタの性能の問題もあるのでしょうが、より時間がかかっているように思われます。OCR用紙の読み取り自体も以前より時間がかかっているとの声が挙がっています。そして、より気になるのが新システムになったことにより、セキュリティが厳しくなったということがあるようです。さもありなんという感じもしますが、いくつかの要因が重なって現場の事務処理にかなりの影響が出てしまっているようです。