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コラムの泉

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決断力

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第541号)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。
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目次
■はじめに
■決断力
■最後に
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■はじめに

実は・・・

経営者は毎日のように悩んでいるのです。


「このままでいいのか?」

「もっと売り上げをとらなくては・・・」


しかし悩んでいる姿を従業員にみせるわけにはいきません。



悩んでいることもあってたまに会社の方針が急にかわってしまったり
昨日と言っていることが違っていることも結構あります。

でも経営者も人間ですから
そんなことだってあって当たり前なんですが

従業員にとって混乱することは間違いありません。


今日はそんな話



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■決断力

従業員
「あの社長、俺たちに働かせて自分は毎晩のように飲みやがって」


よくこんな話を飲み屋で聞きます。


しかしこんな会社はごくわずかだと思います。

社長が毎晩のように飲んでも大丈夫な会社なので
今は業績も良いのでしょう。


逆に安心していいんじゃないでしょうか?




中小企業の経営者は勝手が違っています。

誰よりも朝早く来て誰よりも長く働く
土曜日だろうが日曜日だろうが深夜だろうが早朝だろうが


毎日のように働いています。



会社で借り入れなどがあった場合、会社がお金を借りているにもかかわらず
社長個人の個人保証がつけられているため

万が一会社が倒産した場合、社長個人がその借金を負わなければいけなくなるのです。

場合によっては数億円の借り入れがある場合もあります。

億のお金の借金なんて個人で返せるわけがありません。


命がけで経営をしている場合がほとんどなんです。



しかしそんな経営者でも悩みをたくさんかかえています。

当社は社労士事務所なのに労務の相談以外にも会計の質問や
営業の方法などまったく毎日のように社労士とは関係のない相談が来ます。


「事務所移転したいんだがどこか良い不動産やさん知らない?」
とか
「今度当社の従業員が結婚するんだけどご祝儀ってどれ位渡したらいい?」
とか
「美味しいケーキ屋知っています?」
とか

ほとんどの場合社労士業務とは関係がありません。



また会社の経営方針についても非常に悩みを抱えています。


「このままで良いのか?」
と毎日ビクビクしている場合もあります。



そんなんですから重要な意思決定をしなければいけない場合に
社内に相談する人がいないものですから決断が遅れることが
かなりあるのです。


そしてその決断が遅れることによって会社の危機が
差し迫ってくるのです。



経営者に必要なのは意思決定をすること

ただしい決断をすること

です。


何も難しい問題だけでもありません。

2人の採用候補者の中から1名を採用しなければいけない場合
どちらを採用するかによって会社の業績が大きく変わるかもしれません。



人事制度の案が2つあってどちらかを採用しなければいけません。
どちらかによっては大きく従業員のやる気が変わってくるかもしれません。



そんな決断力を求められているのです。



従業員は経営者が決断しやすいように情報を集めてくれたら嬉しいものです。



決断が遅れて行動をしないことは結構致命的です。



おしまい

良かったら感想下さい
info@style-neo.jp

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■最後に

最近は前向きな仕事ではなく後ろ向きな仕事が増えてきました。

訴訟や
労働審判

もともと従業員と経営者がきちんと話し合いをしていたら
起きなかったと思われるトラブルばかりです。

どこかでボタンのかけ間違いが起きたのでしょうね。



このことももとから経営者と従業員とのコミュニケーションが取れていたら
良かったのかもしれません。


難しいです。


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一


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