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コラムの泉

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組織体質2

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第752回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000250571/index.html

小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■組織体質2
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■はじめに

後日 きちんとご報告いたしますが事務所を来月移転させます。
広くなるのですが

今まで使っていた事務所の1階がカフェスペースになっていて
自販機がおいてあります。

毎日のようにそこで缶コーヒーを購入します。

その自販機はあたりが出るともう1本もらえるように
なっているもので毎日コーヒーを買うたびに
ドキドキと期待感でいっぱいです。

1日に3本は缶コーヒーを買っているでしょうか?


この事務所に引越ししてから約3年間になりますが

実は
1日に3本も買っているのに
当たりが出たのがたった1回・・・・・・


そんな確率ならなくても構わないんじゃないかと
ふと思います。


さあて今日もがんばりますか!!!

今日はそんな話
どんなはなし・・・・

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■組織体質2

昨日の続きです。


親会社に運よく就職できた人と
子会社に就職できた人とでは

何もかも違いがあります。


給与体系も違いますし
出世のスピードも違います。


子会社に優秀な人材が就職してきたとしても
親会社に就職してきた人と比べると
どんなに優秀でも一般的に出世のスピードが違います。



正直こまつは思いました。

「これからも就職する機会があれば親会社に就職しようと・・・」


そこから時間が流れて社労士として頑張っていたこまつは
某大手企業さんとお付き合いする機会がやってきました。


その企業さんは某プロスポーツ球団を買収したり
成長を続けている企業でした。


グループ会社は現時点でも30社程度あり
今から十年以上前に同じ位あったと思います。


今ネットでグループ全体の売上を調べると
数千億円って書いてありました。

すげーー



この企業で働く従業員さんと話をする機会をたくさん頂けて
話の内容に驚いたことがあります。


【子会社から親会社に転籍する制度がある】


それどころか自分から希望を出して認められると
グループ会社のどの企業にも転籍することが可能だということです。

親会社だろうが孫会社だろうが子会社だろうが海外の会社だろうと


今で言うFA制度でしょうか?


人材の活性化を図れるしくみになっているのですね。


知り合いになったその会社の人はもともとリース事業の会社にいた時に
自ら異動願いを出して某プロスポーツ球団のスタッフとして
働いていました。

異動が認められたのです。

よくチケットもらいました。


会社の中身はあまり知りませんがそこで働いている従業員さんは
生き生きしているように感じました。



組織が大きくなるにつれて
誰が優秀な人材なのか?
誰がそうでないのか?


と言うことが経営陣ですらつかめなくなります。


組織が大きくなると
派閥が出来てきて優秀な人材でも負け組の派閥に入っていたら
それだけで出世の道がなくなります。


組織が大きくなると
利害関係が増えて何が会社のためになるのかが
わからなくなってきて勝手に行動を取る人材が増えてきます。


組織が大きくなると

売上も上がったり
相乗効果が発揮出来たり
扱うお金が増えることで
もっと大きな商売が出来るようになったり


しかし

組織が大きくなると

バラバラな動きをし始める人が増えてくるのです。

経営陣の中だけでも対立が起きたり



本当に優秀な人材が子会社にいるのに
それを活かしきれず

本当に優秀な人材が違う派閥に所属しているのに
それを活かしきれず





企業は成長の過程で人的損をたくさん受けることになります。

組織が大きくなる過程でどのような手を打つかは経営者の腕の見せ所です。


まず
従業員数が10名を超えた時

従業員数が30名を超えた時

従業員数が100名を超えた時

従業員数が500名を超えた時

1000人を超えた時


人数と現時点での人員で様々な対策が必要となります。


いつまでも経営者が全部を把握するなんてことは出来ないですから

成長の過程で何をすべきかを今のうちに考えておく必要があります。



おしまし

よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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