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自動車事故を起こしそうな応募者をどう見分けるか?

こんにちは。社会保険労務士の田中です。

最近、社員が仕事中に社有車で事故を起こす、
という報道を良く見かけます。

被害者の方がお気の毒であることはもちろんのこと、
会社にとっても「使用者責任」が問われることがあります。

これらの報道を見ますと、重大な自動車事故を起こす人の中には、
過去に事故歴があるケースもあるようです。

会社としては、社員の自動車事故のリスクを回避しなければなりません。


事前に自動車事故を起こす可能性のある人を見分けることができれば、
運転させることが不安な応募者は不採用にするか、
運転が必要とされない部署に配置する、などという対応ができます。

応募者の事故を起こす可能性を見分ける方法はあるのでしょうか?

これは、全国各地にある「自動車安全運転センター」から、
「運転記録証明書」を取り寄せることで、ある程度は解決できます。
詳細はこちら↓
http://www.jsdc.or.jp/certificate/index.html

申請書は警察署や交番などにあるので、すぐにもらえます。
この申請書で4種類の証明書を申請できます。

そのうちの「運転記録証明書」では過去1年・3年・5年の
「交通違反、交通事故、運転免許の行政処分の記録」を確認できます。


これを応募時の提出書類に加えれば、
過去に事故を起こしたか否かは分かります。
もちろん、事故歴があっても、今はそれを教訓に安全運転を
しているという人もいますので、一概には言えませんが、
ある程度の参考になるのではないでしょうか。

なお、中には運転記録証明書を自分自身で偽造する人もいるようです。
その対策としては、証明書の送付先を会社にすることもできます。

その他、在籍している社員には、
定期的な安全運転講習などが有効でしょう。

無事故・無違反の職場を目指しましょう。

社有車の安全運行についてのご相談もお気額にお問い合わせください。

社会保険労務士 田中事務所

http://www.tanakajimusho.biz/pc/


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