• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

社会保険

-------------------------------------------------------------

成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第955回)

-------------------------------------------------------------

おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

-------------------------------------------------------------
法改正情報や
飲食店情報など
単に情報だけをどんどん公開するサイトです。

情報発信ポータルサイト
http://www.style-neo.net/


労務情報フェイスブック
「いいね」を押していただければほぼ毎週情報を配信します。
http://www.facebook.com/pages/%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%8A%B4%E5%8B%99%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/198392633612916

小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
-------------------------------------------------------------
目次
■はじめに
社会保険
--------------------------------------------------------------
■はじめに

まずは法改正情報


お盆のどさくさにまぎれ重要法案が可決されています。

1週間の所定労働時間が20時間以上であること。
月額賃金88,000円以上(年収106万円以上)であること
当該事業所に継続して1年以上使用されることが見込まれること
通常の労働者およびこれに準ずる者の総数が常時500人を超える事業所であること

の3つに該当するアルバイトも社会保険に加入しろという
法案です。


平成28年10月からの実施となりますが

500人以下の企業も平成31年より実施予定となっており

ちょっと嫌な情報でした

あと今育児介護休暇中のみ社会保険料免除になっているのが
時期は未定ですが産前産後休暇中も免除になる見込みです。


ついに20時間制度が社会保険にも適用されます。

学生アルバイトを何人集めれるかが勝負となりそうですし

人員をかけなくても店の利益が出せる体質作りを
31年までにやっていかなければなりません。


まだまだ先と思っているとあっという間にやってきますし
すでに500人を超えている企業については
残された期間は6年ですから
今から対応すれば十分に間に合うはずです。




今日はそんな話

-------------------------------------------------------------
社会保険

企業経営していると経費は当然のように発生します。

人件費もそうですし
家賃とかもそうです。


口座から引き落としになって一気に残金が減ってしまう恐ろしいものが
いくつかあります。




消費税も衝撃を受ける経費の一つ
たしかにお客さんから預かった税金を
納めているだけなのに

それなのに払った瞬間キャッシュが0円に残金が



次に法人税

キャッシュの残と関係なしに
これも利益からかかってくるので

一気にキャッシュが0になり・・・・・




毎月の経費では驚きの経費が存在しています。

そうです!!

社会保険料です。


これは半額は従業員から控除しているはずなんです。

控除しているはずが・・・・・・

通帳から引き落としにされた瞬間の衝撃たるや
驚くべき金額が引き落としにされます。



めっちゃ衝撃!!!!!


従業員数が多いと一度に引き落としにされる
社会保険料が2000万円とかになって
支払うのも大変なのです。


中小企業においても100万円とか引き落としにあうと
もう大変



当社にはお客様がたくさんいますが

だいたいのお客さんはこう言います。


「どうしてこんなにも会社負担分が多いんだ
 もっと少なかったら全員加入させても構わないのに・・・・」

そもそもどうして会社が半分負担しなければいけないのか??
入るも入らないも従業員の選択にして会社の負担金をなくしてしまったらいいのに




そもそも会社が半分負担していること(かなりの衝撃)を
従業員も当たり前と考えてしまい
会社も出来れば払いたくないと考えてしまう経費です。




そんな中将来的な話ではありますがまたまた会社に負荷をかける
法改正になり

ますます飲食店などサービス業には厳しい状況になります。


政治が悪い
国が悪い

と言っても始まりません。


ピンチをチャンスだと捉えて与えられた環境の中で
どのように行動を取るかが重要と


先日お会いした社長がおっしゃられていたのが本当に印象的です。




変化はチャンスなのです。

このような急激な変化についてこれない企業は当然淘汰されていくでしょうし

場合によっては業種を転換していかなければなりません。

でも国に対して文句だけを言っていも何も変わらないでしょうし
チャンスととらえて行動した方が良いと思います。


もしかしたら社会保険にきちんと加入させる企業の方が人材の定着は良いかもしれません。


それに今の若い人は貯金とか全くできない傾向にあるので
将来に対して強制的に貯金させる年金の加入は
20年後、30年後の日本を支えれる制度かもしれません。


今だけを見ずに将来をみて会社を経営する


そんな企業だけが残っていくとふと思いメルマガにしました。




ピンチをチャンスだと捉えて与えられた環境の中で
どのように行動を取るかが重要ですって


このような発言が出来る経営者ってかっこいいですね



おしまい

よかったら感想をください
info@style-neo.jp


-------------------------------------------------------------
創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
http://www.style-neo.jp
info@style-neo.jp

絞り込み検索!

現在22,382コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP