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厚生年金保険料の料率引き上げについて

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 ○中小企業戦略【総務の知恵】  2012.9.4
  厚生年金保険料の料率引き上げについて   vol.258 
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 なかはしです。
 朝夕は、涼しくなり、秋を感じるようになりました。
 食欲の秋で、なにか美味しいものを召し上がりに
 なられるのでしょうか?

 <厚生年金保険料 が引き上げに>
 平成24年9月分からの厚生年金保険料が
 引き上げになります。
 一般の被保険者の場合で、
 16.412%から 16.766%
 へ引き上げとなります。

 厚生年金保険料は、毎年上がっていきます。
 毎年0.354%、上がっていきます。
 平成25年9月~ 17.120%
 平成26年9月~ 17,747%
 平成27年9月~ 17.828%
 平成28年9月~ 18.182%
 平成29年9月~ 18.300%
 平成29年に固定されるといっていますが、
 税と社会保障の一体改革の議論を聞いていると
 不安になります。

 すこし、話を変えまして、この9月に算定基礎届標準報酬の決定通知書
 が届いているかと思います。9月分から標準報酬厚生年金保険料率を
 変更して下さい。

 9月分と申し上げていますが、通例は、9月分の保険料
 翌月の10月から徴収されることもあり、今回のケースも
 平成25年10月から変更される企業が多く、保険料の徴収と
 国へ納付の時期があうので、10月変更をお薦めしています。


 <その他のニュース>
 <厚生年金基金脱退、認める判決>
 長野県内の建設会社が求めていた厚生年金基金からの脱退を認めた
 8月24日の長野地裁判決で、山本剛史裁判長は「「やむを得ない理由」が
 ある場合には、任意脱退を制限することを許されない」などと
 判決の理由を示した。

 建設会社が加盟する「厚生年金基金」では2010年に23億円余の使途
 不明金が発覚、財政状態も悪化していたことから、建設会社が昨年1月に脱退
 を申請した。これに対し、基金の代議員会は不承認と議決し、建設会社は
 訴訟を起こした。

最低賃金 引き上げ予定>
 平成24年度の都道府県別最低賃金の改定額が9月3日までに
 事実上出そろい、全国平均は前年度比12円増の749円と
 2年ぶりに引き上げ幅が2桁となることがわかりました。

 中央の最低賃金審議会が7月に答申した引き上げの「目安」は
 7円でしたが、地方審議会の協議で上積みされました。
 新しい最低賃金は9月下旬から順次、適用されます。
 大阪府は、 地域別最低賃金は、786円 → 800円に
 変わる予定です。

 当事務所は、本当の中小事業主の味方です。
 最後までお読み頂きましてありがとうございます。
 ご不明の点は何でもお気軽にお尋ね下さい。
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〒540-001
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           オフィス中橋 社会保険労務士 中橋章好
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