雇用の維持5

雇用の維持5

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2012-09-11

------------------------------------------------------------- 成長し続ける企業に！サービス業専門社労士日記（第969回） ------------------------------------------------------------- おはようございます。 メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。 このメルマガは サービス業特に飲食店経営者及び店長 売上が上がらないとお悩みの経営者 労務管理の難しさを感じている人事担当者 同業の社労士さん へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。 テーマは 「従業員のやる気と売上は本当に連動している」 です。 ------------------------------------------------------------- 法改正情報や 飲食店情報など 単に情報だけをどんどん公開するサイトです。 情報発信ポータルサイト http://www.style-neo.net/ 労務情報フェイスブック 「いいね」を押していただければほぼ毎週情報を配信します。 http://www.facebook.com/pages/%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%8A%B4%E5%8B%99%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/198392633612916 小松潤一社会保険労務士事務所 http://www.style-neo.jp　　http://www.style-neo.com ------------------------------------------------------------- 目次 ■はじめに ■雇用の維持5 -------------------------------------------------------------- ■はじめに 採用方法の違いを先日知り合いの社長と議論していました。 同じ経営者なのに採用の基準がかなり違うものだと 思ってしまいました。 知り合いの社長は面接で応募者が 「ぼくはこの仕事に絶対の自信があって必ず成功できます」 と言う人を待っているようです。 ちなみのぼくは面接でそんなことを言う応募者は絶対に採用しません。 別の知り合いの社長は 「やります！できます！がんばります！！！」 という言葉が聞けたら採用するようです。 でもぼくの場合 「具体的に何をやるのか？ 　具体的に何が出来るのか？ 　具体的に何を頑張って 　いつまでにどのような結果を出すのか？？？」 と細かく聞かなければ採用しません。 給与の昇給を決める評価制度も本当に千差万別 結果なんて出なくても頑張っている過程を見たら 昇給させるという人もいれば 過程なんてどうでもいい結果さえ出せれば昇給させる と言う人もいます。 逆にぼくは 結果なんてそうでるものでもないし 結果が出ないのは経営者であるこちらの責任 定期昇給を実施 という考えを持っていますし みんなそれぞれです。 解雇もそうです。 こまつはどんなに出来が悪い従業員でも解雇しようなんて 全く思いませんが 当社の顧問先の経営者からは能力の悪い従業員を解雇したい という相談がほぼ毎月のように入ってきます。 今日はそんな話 ------------------------------------------------------------- ■雇用の維持5 今日のメルマガは完全に作り話 時代的背景とかめっちゃ適当に作っているので つっこみは禁止です。 久々完全作り話！！！ 今日は5話目 あらすじはバックナンバーで 第２部スタート 俺には兄弟がいる 弟と妹だ 父親は３代続く大手企業でもあるメーカーの社長をしている 誰でもが知っている一部上場企業だ 戦後の復興を支えた企業でもあり 俺が小学生のころには本当に裕福な生活を送らせてもらっていた 大学を卒業するころにおやじにこう言われた おやじ 「お前は俺以上に才能がある。先代の俺の父親よりも経営の才覚が 　あると思う。どうだ俺の会社を引きついてではくれないだろうか？ 　 　簡単には引き継げないと思う。これでも一応上場している 　企業で親族が会社を継ぐのは色々と面倒ではある 　うちの企業に入社して２０年後に社長になってほしい」 明治から代々続くうちの会社はもう創業１００年を超えている 上場企業の社長 ちょっと心躍ったが俺は即答した 俺 ｢いやだ　俺は自分の人生は自分で決める 　弟の透か妹の春香にでも会社を引き継がせると良い」 おやじはがっくりした表情でそうかとうなだれていた なんでこんな古臭い会社に入社しなければいけなんだ 経営理念が社会貢献と従業員の幸せだから そんな古臭い会社だからこの不景気の中一気に業績を悪化させているんだよ どうせ働いている従業員のレベルも低いだろうし なんせ中国で落ちぼれていた従業員がたまたま洗濯機の 発明してたまたま売れただけだ 先代の社長つまり俺のおじいちゃんは東京駅で 靴磨きをやっていたし リヤカーでラジオを売り歩いていたらしい 従業員が２万人もどうせ大したことがないだろう そう思っていたのだ バカには付き合えない 従業員を一度も解雇したことがない それも会社の誇りだそうだ めんどうだよ 役に立たないやつをクビにしなければ 株主に申し訳ないじゃないか！！！ その自慢が逆にあほだと思う それが俺の考えだ どうせバカばっかりの従業員だろうし そんな窮屈な会社で俺は働きたくない 現に親父の会社は急激に業績を落としている おじいちゃんが残してくれた土地もどんどん数を減らしている 昔は東京のど真ん中に５００坪を超える家に住んでいたが 今では小さい家だ こんな家　大学卒業したら出て行ってやる おやじはこんな心配をしていた 「お前　もう大学を卒業するのに就職も決まっていないだろ？？ 　どうするつもりだ」 おやじには関係ない 実はおやじには内緒で大学２年生の時に会社を立ち上げている あくまでも学生なので出来る範囲は限られているのだが これはいけると俺は実感している それは インターネット事業だ まだまだパソコンすら浸透していないのだがインターネットの世界は 無限で今まで稼げなかったようなお金を稼げるはず 学生時代に少ない予算で数々の実験と検証を重ねてきた俺は 自信がある ５年で株を上場させるまで成功できると 調べてみると上場企業の社長で２０代は誰もいない また上場した会社の社長の平均年齢は４０代で ５年で上場したら最年少社長としてもてはやされるはずだ そのために経営学 財務会計 英語 数々の勉強を繰り返してきた おやじが俺の才覚にピンと来て会社をついてほしいと言ったのももうなずける 俺は能力が本当に高い そして卒業まじかの２月から本格的に事業を開始してみて ４月には月に１００万円の収益を上げることが出来た ほら見てみろインターネットは無限だ！！！！ 大学の同期の初任給は２０万円程度だ 俺は一気に１００万円を手にしている 生活はもとから派手だったがますます派手になり 銀座でパーっと飲み続けていると色々な人が寄ってくる その中には天才経営者と後年言われる人材が多数いた 俺と同じ考えの奴が結構いる しかもみんな俺と同年代だ こいつらには負けたくない そう思うようになった 続く よかったら感想をください info@style-neo.jp ------------------------------------------------------------- 創造人材株式会社 小松潤一社会保険労務士事務所 小松潤一 http://www.sou-jin.com/ http://www.style-neo.jp info@style-neo.jp