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「組織学習」に向けた「研修活用法」とは?

総務の森』コラムをご覧のみなさま


こんにちは! 合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。

本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレターで公開した記事の
一部をシェア差し上げます。今回のタイトルに興味をお持ちいた
だけた方は、是非お役立てください。

<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
 なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを
 含めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手
 続きもなく、ご覧いただけますので、ご安心くださいませ。>

=========================================================
(前略)

先日、2009年から「フレームワーク質問力®」研修を導入してい
ただき、年に数回(合計20回弱)実施してきている企業様にて、
研修実施後、研修担当者の方とあれこれ話していました。

その中で、(事前提出課題を見ても、研修中の受講生のやり取り
を見ていても)「受講生の質が落ちているように感じる」とお伝
えした上で、「研修の継続的な改善を図る上では、こういった定
点観測の視点も大切ではないか?」という話をしていました。

その場の話はそういった程度で終わったのですが、研修担当者の
立場になってみれば「『○○と感じる』などという主観的・抽象
的な情報を研修講師から伝えられても、次にどう動けばいいのか
わからなくて困るだろうな」と思いました。

そこで手始めの取り組みとして、本記事配信後に「フレームワー
ク質問力®」研修を実施予定のA社様、B社様、C社様の蓄積デー
タ(事前提出課題)を利用して、人財育成について考えてみよう
と思い立ちました。 今回は、その辺りの話をご紹介しようと思
います。 ご興味をお持ちの方は、どうぞ読み進めてください♪

・NHK調査結果(人事担当者情報)と
 合同会社5W1H調査結果(研修参加者情報)

(中略)

・図表1: 「ビジネス・コミュニケーション調査」

(中略)

・図表2:頻出するコミュニケーション上の「問題症状」
     を引き起こす「近因」

(中略)

例えば、「丁寧な確認(を重ねること)」を自ら止めてしまって
いる背景を理解して、適切に対処するには、「人間理解」(認知
的・心理学的な理由ほか)が求められるかもしれませんし、近因
として挙げた「大局観の欠如や準備不足」のさらに背景には、
「仕事観」(働くことに対する考え方・意味づけ、コミットメン
トほか)などの遠因があるのかもしれません。

つまり、「報告・連絡・相談が不足している"ように思う"ので、
コミュニケーションの機会を増やすようにしましょう!話す量を
増やしましょう!」などといった場当たり的な対症療法を繰り返
して徐々に深刻な状況に陥るのを避け、「本当の意味で、コミュ
ニケーション課題を解決する」には、「問題症状を発見するのみ
ならず、問題構造の把握に努め、目的や使用可能なリソースに応
じた適切な課題設定を行うこと」が大切であると考えています。

※一口に「コミュニケーション」と言っても、「仕事を進めるた
めに直接関係する内容のやり取り」もあれば、「仕事仲間との
 関係を円滑にするためには有効だけれど、仕事を進めること自
 体には直接関係のないやり取り」というのもあります。
「コミュニケーションDAY」といった機会を設けることは、後
 者のコミュニケーション量を増やすことに役に立っても、前者
 のコミュニケーション量を増やすことの役には立たないかもし
 れないということを認識する必要があるように思います。
 やはり「適切な課題設定」が重要ではないでしょうか?


・研修実施で得られる情報を収集・分析し「組織としての学習」
 に活かす

(中略)

そのため、コミュニケーション課題の解決に当たっては、(「き
っと、こういう研修(体系)を実施すると良いのではないか?」
と想像力を発揮したりすることも大切かもしれませんが)「事実
に基づいて考え、課題解決に向かう姿勢」を持つこ(Fact-based
Problem Solving)も大切ではないかと思っています。

…「報告・連絡・相談が不足している"ように思う"ので、コミュ
 ニケーションの機会を増やしましょう!」といった、独りよが
 りの解釈や短絡的な対応を繰り返し、あるとき氣づくと、手が
 着けられないような深刻な事態に陥ってしまっていたというこ
 とのないようにしたいものです。

(中略)

この記事を読んでくださっているあなたが所属されている会社で
は、"自社に適した"人財育成・組織開発上の施策を講じていらっ
しゃりそうでしょうか?

例えば、「論理的コミュニケーション」は、図表2の大きな項目
としては登場しません。 頻出する現場の課題として「論理的思
考力の不足」を挙げた人は、全体の約2%に過ぎず「その他」に
分類されています。

「コミュニケーションの活性化」は、「業績向上のための原因」
なのでしょうか? それとも「何か望ましい状態の結果」なので
しょうか? それ自体が目的なのでしょうか? それとも何かに役
立つ手段なのでしょうか?

…どうか、周囲に流されないでください!
 自社にとって何が大切で有効なのか、よく考えてみる必要があ
 りそうではないでしょうか?

(中略)

・図表3:組織学習の種類

(中略)

・図表4:3種類のループ学習

(後略)
=========================================================

冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。 詳細についてお知りになりたい方は、
是非ご活用くださいませ。


●ニューズレター第149号
「組織学習に向けた研修活用法:
 個人が採り上げる問題を分析→組織の課題を顕在化」
 → http://5w1h.hatenablog.jp/entry/149(ブログ版)  
 → http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no149.pdf(PDF版)
=========================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
=========================================================


以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。

お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!

               高野潤一郎@合同会社5W1H

P.S.
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。

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 「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
 「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H

         代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]

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