2014年4月23日号 (no. 821)
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本日のテーマ【喫煙室を作ると助成金が200万円。】
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■キチンとした喫煙場所を作るための助成金。
会社では色々な人がいて、年齢も性別、場合によっては国籍が違う人と仕事を一緒にするかもしれません。さらに、タバコについても、喫煙する人がいれば喫煙しない人もいます。
タバコの煙は、喫煙する人には気にならないのでしょうが、喫煙しない人にとっては随分と嫌なものと感じるものです。喫煙しない人でもタバコの煙が気にならない人もいらっしゃると思いますが、多くの非喫煙者はタバコの煙が嫌なはずです。
事務所の外に灰皿を置いて喫煙場所にしている会社
分煙はしていないし、喫煙場所もない会社。
社員食堂で喫煙席と禁煙席を分けている会社。
完全禁煙の会社。
会社によって喫煙の扱いは違いますが、会社の入り口や事務所の入り口に大きな灰皿をドーンと置いて、そこを喫煙場所にしている会社は結構あります。
ただ、喫煙者以外の人も通ったり来るような場所に喫煙所があると、嫌なタバコの煙を吸うことになるので、非喫煙者はそういう環境を好まないはず。
そこで、受動喫煙を防ぐために喫煙専用の部屋を作ると、助成金が受け取れるメニューが用意されています。
■最大で400万円まで支出できる。
受動喫煙防止対策助成金という名称の助成金で、中小企業が対象になり、費用の1/2、上限は200万円の制度です。
助成額の最大が200万円なので、喫煙室を作るために400万円までの支出ならば助成の対象になります。
助成金というと、一括でお金を受け取れるような美味しいイメージがありますが、2014年時点での助成金は、何らかの施策を実施して、必要となった費用の一部を助成するというタイプが主流になっています。
10年ぐらい前は、要した費用とは関係なく何らかの施策を実施すると数十万円とか数百万円という助成金制度もあったのでしょうが、今は実費の一部をフォローする助成金がメインです。
助成金には毎年度ごとに予算に限りがありますので、予算の枠いっぱいまで使われたら、もう終了です。ちょっと野蛮ですが、受動喫煙防止対策助成金も早い者勝ちの助成金です。
(参考)
受動喫煙防止対策に関する各種支援事業
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/jigyousya/kitsuenboushi/index.html#01
受動喫煙防止対策助成金のご案内
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/jigyousya/kitsuenboushi/dl/pamphlet.pdf
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
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『寸志は賃金or贈り物?』
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160307HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160307HT
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