■Vol.353(通算592)/2014-7-14号:毎週月曜日配信
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■■■知って得する! 1分間で読める~税務・
労務・法務の知恵袋
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■■■ 【「改正
労働者派遣法」が成立したらどんな影響が?】
□□■ 週刊(毎週月曜日発行)
■■■
http://www.c3-c.jp
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「改正
労働者派遣法」が成立したらどんな影響が?
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1.審議は遅れ気味
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各方面から注目を浴びている「改正
労働者派遣法案」について
は現時点で審議は遅れ気味であり、今国会での成立が危うい状
況ですが、成立した場合にはどのような影響が考えられるので
しょうか?
【改正法案の内容】
(1)
特定労働者派遣事業と
一般労働者派遣事業の区別の廃止
(すべて許可制に)
(2)専門26業務の廃止
(3)派遣
労働者個人単位の期間制限(3年)と
派遣先の事業
所単位の期間制限(3年、一定の場合に延長可)の創設
(4)
派遣元事業主に対し派遣
労働者へ新たな
派遣先を提供す
ること等の義務付け
(5)派遣
労働者の均衡待遇の確保・キャリアアップの推進
=========================================================
2.人材会社が受ける影響
=========================================================
株式会社アイ・アム&インターワークスでは、人材会社および
派遣
労働者を対象に、改正
労働者派遣法に関するインターネッ
ト調査を実施し、その結果が発表されました。
改正内容のうち最も影響を受けるものについて人材会社の回答
は次の通りでした。
(1)派遣期間の上限が「1業務あたり3年」から「1人あた
り3年」に変更されること(64.5%)
(2)専門26業務と
自由化業務の区分がなくなること
(13.6%)
(3)
雇用期間が終了する派遣社員に次の就業先を紹介すること
(9.1%)
=========================================================
3.派遣社員が受ける影響
=========================================================
同様の質問に対する派遣社員の回答のトップも人材会社と同様
でした。
(1)派遣期間の上限が「1業務あたり3年」から「1人あた
り3年」に変更されること(33.3%)
(2)派遣という働き方から抜け出す機会を失ってしまう気が
する(28.7%)
(3)専門26業務と
自由化業務の区分がなくなること
(14.0%)
=========================================================
4.非正規
労働者をどのように活用するか
=========================================================
今回の派遣法改正は、派遣
労働者の非正規
労働者としての処遇
改善と
雇用の安定化につながるとの見方もあり、当然に
派遣先
にも大きな影響を与えます。
自社において派遣
労働者を含めた非正規
労働者を今後どのよう
に活用していくのかを検討しなければなりません。
(武内)
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◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など
→
info@c3-c.jp
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C Cubeでは、税務、
会計だけでは解決しないさまざまの
ことを、「人」の問題として考えています。
何か足らないとお思いの方は、弊社のホームページにヒントが
あるかもしれません。
ホームページはこちら ⇒
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当社がインターネットを通じて配信する全てのコンテンツに
おいて、ご相談等ございましたら当事務所までお問い合わせ
ください。
ご相談なくコンテンツを参考にされ、利用者の方が何らかの
不利益が生じた場合、当事務所は一切責任を負いません。
予めご了承のうえご利用下さい。
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■記事の無断引用・転載はお断りします。
転載を希望される場合は発行者の承諾を得てください。
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【 発行 】
株式会社C Cubeコンサルティング
(シーキューブコンサルティング)
http://www.c3-c.jp
【 住所 】東京都中央区銀座5丁目14番10号 第10矢野新ビル8F
【お問い合わせ先】
info@c3-c.jp
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Copyright(C)2004 C Cube Consulting All Rights Reserved.
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1.審議は遅れ気味
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況ですが、成立した場合にはどのような影響が考えられるので
しょうか?
【改正法案の内容】
(1)特定労働者派遣事業と一般労働者派遣事業の区別の廃止
(すべて許可制に)
(2)専門26業務の廃止
(3)派遣労働者個人単位の期間制限(3年)と派遣先の事業
所単位の期間制限(3年、一定の場合に延長可)の創設
(4)派遣元事業主に対し派遣労働者へ新たな派遣先を提供す
ること等の義務付け
(5)派遣労働者の均衡待遇の確保・キャリアアップの推進
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2.人材会社が受ける影響
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派遣労働者を対象に、改正労働者派遣法に関するインターネッ
ト調査を実施し、その結果が発表されました。
改正内容のうち最も影響を受けるものについて人材会社の回答
は次の通りでした。
(1)派遣期間の上限が「1業務あたり3年」から「1人あた
り3年」に変更されること(64.5%)
(2)専門26業務と自由化業務の区分がなくなること
(13.6%)
(3)雇用期間が終了する派遣社員に次の就業先を紹介すること
(9.1%)
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3.派遣社員が受ける影響
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同様の質問に対する派遣社員の回答のトップも人材会社と同様
でした。
(1)派遣期間の上限が「1業務あたり3年」から「1人あた
り3年」に変更されること(33.3%)
(2)派遣という働き方から抜け出す機会を失ってしまう気が
する(28.7%)
(3)専門26業務と自由化業務の区分がなくなること
(14.0%)
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4.非正規労働者をどのように活用するか
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今回の派遣法改正は、派遣労働者の非正規労働者としての処遇
改善と雇用の安定化につながるとの見方もあり、当然に派遣先
にも大きな影響を与えます。
自社において派遣労働者を含めた非正規労働者を今後どのよう
に活用していくのかを検討しなければなりません。
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