━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/10/26(第625号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
昨日の夜から急に寒くなってきましたね。
少し暖かくして、体調崩さないよう頑張ってきましょう!
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□ 毎期自社株評価をしよう
■■
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●皆様の会社は、毎期株価評価をしていますか?
事業承継や
相続税対策を考えたり、
資本政策や
株主構成を検討
していくにあたっては、今の株価はいくらなのか、を知ってお
くことは、大変重要なことです。
●非上場会社の株価は、取引相場があるわけではありませんから、
毎期の
決算をベースとして、株価を評価することになります。
したがって、
決算が終わった後に、新たな株価を計算するのが
良いタイミングです。
●税法上の株価の計算には、類似業種比準価額方式と、純
資産価
額方式があります。
その他に、
少数株主のための
配当還元方式があります。
配当還元は簡単ですので、株価評価の中心は、前記の2つとな
ります。
通常の譲渡や、贈与は、この税法の株価計算をベースにして決
めていきます。
●今回は、この評価方法について書くわけではありません。
決算を終わった後に、株価評価をしやすいように、先週お話し
した「
勘定科目明細書」を作っておこう、ということです。
特に、純
資産価額を計算するときは、
決算書をベースにして計
算していくからです。
●純
資産価額は、
決算書の数字から、特別な科目については、相
続税の財産評価方式によって、
時価評価をして修正をしていき
ます。
修正する主な項目は、
有価証券、土地、建物、
保険積立金など
です。
これらの項目について、評価がしやすいように、
勘定科目明細
書に書いておこう、ということです。
●
有価証券については、上場
有価証券については、株式数や
決算
期末における時価などを記載しておきます。
土地については、所在地、利用状況、地積、当年の路線価など
を記載しておくとよいでしょう。
建物については、所在地、利用状況、床面積、当年の
固定資産
税評価額などを記載しておきます。
保険積立金については、その種類および
決算期末における解約
返戻金の額などを記載しておくとよいでしょう。
●以上のようなことを記載しておくと、
決算書と
勘定科目明細書
を見ただけで、株価評価が非常にやりやすくなります。
会社が明細書を作っている場合も、このようなことを記載する
ことにより、株価評価をする
税理士さんも非常に助かると思い
ます。
その他、特別に評価する
資産があれば、
税理士さんなどと相談
の上、
決算のついでに調べておくのが、非常に効率的だと思い
ます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
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http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
先週は不動産業向けのマイナンバーセミナーをやってきました。
結構不動産業は、地主さんや家主さんとの間で課題があります
よね...賃貸収入を申告していない人も結構いるのではない
かと思いますが、今後はかなりあぶり出されてきそうですね...
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毎期の決算をベースとして、株価を評価することになります。
したがって、決算が終わった後に、新たな株価を計算するのが
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●税法上の株価の計算には、類似業種比準価額方式と、純資産価
額方式があります。
その他に、少数株主のための配当還元方式があります。
配当還元は簡単ですので、株価評価の中心は、前記の2つとな
ります。
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めていきます。
●今回は、この評価方法について書くわけではありません。
決算を終わった後に、株価評価をしやすいように、先週お話し
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特に、純資産価額を計算するときは、決算書をベースにして計
算していくからです。
●純資産価額は、決算書の数字から、特別な科目については、相
続税の財産評価方式によって、時価評価をして修正をしていき
ます。
修正する主な項目は、有価証券、土地、建物、保険積立金など
です。
これらの項目について、評価がしやすいように、勘定科目明細
書に書いておこう、ということです。
●有価証券については、上場有価証券については、株式数や決算
期末における時価などを記載しておきます。
土地については、所在地、利用状況、地積、当年の路線価など
を記載しておくとよいでしょう。
建物については、所在地、利用状況、床面積、当年の固定資産
税評価額などを記載しておきます。
保険積立金については、その種類および決算期末における解約
返戻金の額などを記載しておくとよいでしょう。
●以上のようなことを記載しておくと、決算書と勘定科目明細書
を見ただけで、株価評価が非常にやりやすくなります。
会社が明細書を作っている場合も、このようなことを記載する
ことにより、株価評価をする税理士さんも非常に助かると思い
ます。
その他、特別に評価する資産があれば、税理士さんなどと相談
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【編集】税理士 北岡修一
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【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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<編集後記>
先週は不動産業向けのマイナンバーセミナーをやってきました。
結構不動産業は、地主さんや家主さんとの間で課題があります
よね...賃貸収入を申告していない人も結構いるのではない
かと思いますが、今後はかなりあぶり出されてきそうですね...