また、新たに私が身の毛もよだつような怖い話しを仕入れてきました。
担当者は不眠になってしまうかも・・・。
そうなった場合は、”ちゃんとした
産業医”に相談してくださいね・・・。
断っておきますが、すべて私のクライアントの話ではありませんよ。
第一話、第二話をご覧になりたい方はこちら。
→
http://nagoya-sangyoui.com/blog/index.php?itemid=33
第三話
とあるパチンコグループでのお話。 1200人の
従業員がいるこの会社は800人がストレスチェックを受けました。
そして、出てきた結果に実施者も実施事務従事者も驚きました・・・。
高ストレス者は400人!
その400人に”医師の面接希望者は申し出ること”と伝えたところ、面接指導希望者は200人!
ストレスチェックの受験者の4人に1人が面接指導で手を挙げたのです。
この会社は、短期間でストレスチェックを行ったため、400人はほぼ同時期に手を挙げています。
手を挙げてから一か月以内に面接指導を行わなくてはいけません・・・。
一か月に平日が20日あるとして、一
日当たり20人の面接指導・・・。
どうやって乗り切ったのか? それは、小太り
産業医に直接、もしくはメールで聞いてみてください。
いっぺんに大人数のストレスチェックを行うとこのような事態を招いてしまいますね。
そして、
従業員への広報活動が大事です。(詳しくは言えませんが・・・)
第四話
とある工場設備系の会社でのお話。 ここも
従業員が1200人ぐらいです。
2016年1月にストレスチェックはほぼ全員が受験し、高ストレス者は40人ぐらい、面接指導希望者は2人でした。
この結果をうけて、
安全衛生委員会では委員長が「この会社は風通しの良く、ストレスの少ない。」と高らかに宣言していました。
しかし、次の議題である
メンタルヘルス不調
休職者の推移のグラフが提示されました。
そこには、”2014年度より2015年度で
メンタルヘルス不調
休職者が2倍に増加”と報告されていました。
さっきのストレスチェックの結果とあまりにも乖離しています。
そして、出席していた
産業医が委員に向かって言ったそうです。
「会社に知られたくない、迷惑かけたくないから隠すのでしょう。
社員が質問に正直に答えてくれず、隠さなくてはいけない会社が良い会社ですかね?」
第五話
これは、本当に怖いです。 とある製造系の会社です。
この会社は5年ほど前から57項目のストレスチェックを行っていました。
そして、3年前に
パワハラによる自殺者が出てしましました。
(既に
和解しております) 私は思い切って、そこの
産業医に聞きました。
私:「自殺してしまった彼のストレスチェックの結果はどうだったんですか?」
産業医:「実は自殺3日前にストレスチェックを受験しているんです。」
私:「で、結果はどうだったんですか?」
産業医:「全く問題ありませんでした・・・。」
ストレスチェックに過大な期待をしてはいけません。
所詮、一次予防のためのツールでしかないのです。
そのことをちゃんと知ってい使いこなせるかどうかが重要なのです。
いろんな怖い話が聞こえてきます。
私も実施者として、夜も眠れなくなってしまいそうです。
そして、食欲も減退し、小太りが維持できなくなってしまいそうです・・・。
——————————————————————–
文責:新井 孝典(あらい こうすけ)
株式会社 なごや
産業医事務所:
http://nagoya-sangyoui.com/
代表取締役 所長
認定
産業医/労働衛生コンサルタント
認定内科医/循環器内科専門医
日本ストレスチェック協会理事・ファシリテーター:
https://jsca.co.jp/
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また、新たに私が身の毛もよだつような怖い話しを仕入れてきました。
担当者は不眠になってしまうかも・・・。
そうなった場合は、”ちゃんとした産業医”に相談してくださいね・・・。
断っておきますが、すべて私のクライアントの話ではありませんよ。
第一話、第二話をご覧になりたい方はこちら。
→
http://nagoya-sangyoui.com/blog/index.php?itemid=33
第三話
とあるパチンコグループでのお話。 1200人の従業員がいるこの会社は800人がストレスチェックを受けました。
そして、出てきた結果に実施者も実施事務従事者も驚きました・・・。
高ストレス者は400人!
その400人に”医師の面接希望者は申し出ること”と伝えたところ、面接指導希望者は200人!
ストレスチェックの受験者の4人に1人が面接指導で手を挙げたのです。
この会社は、短期間でストレスチェックを行ったため、400人はほぼ同時期に手を挙げています。
手を挙げてから一か月以内に面接指導を行わなくてはいけません・・・。
一か月に平日が20日あるとして、一日当たり20人の面接指導・・・。
どうやって乗り切ったのか? それは、小太り産業医に直接、もしくはメールで聞いてみてください。
いっぺんに大人数のストレスチェックを行うとこのような事態を招いてしまいますね。
そして、従業員への広報活動が大事です。(詳しくは言えませんが・・・)
第四話
とある工場設備系の会社でのお話。 ここも従業員が1200人ぐらいです。
2016年1月にストレスチェックはほぼ全員が受験し、高ストレス者は40人ぐらい、面接指導希望者は2人でした。
この結果をうけて、安全衛生委員会では委員長が「この会社は風通しの良く、ストレスの少ない。」と高らかに宣言していました。
しかし、次の議題であるメンタルヘルス不調休職者の推移のグラフが提示されました。
そこには、”2014年度より2015年度でメンタルヘルス不調休職者が2倍に増加”と報告されていました。
さっきのストレスチェックの結果とあまりにも乖離しています。
そして、出席していた産業医が委員に向かって言ったそうです。
「会社に知られたくない、迷惑かけたくないから隠すのでしょう。
社員が質問に正直に答えてくれず、隠さなくてはいけない会社が良い会社ですかね?」
第五話
これは、本当に怖いです。 とある製造系の会社です。
この会社は5年ほど前から57項目のストレスチェックを行っていました。
そして、3年前にパワハラによる自殺者が出てしましました。
(既に和解しております) 私は思い切って、そこの産業医に聞きました。
私:「自殺してしまった彼のストレスチェックの結果はどうだったんですか?」
産業医:「実は自殺3日前にストレスチェックを受験しているんです。」
私:「で、結果はどうだったんですか?」
産業医:「全く問題ありませんでした・・・。」
ストレスチェックに過大な期待をしてはいけません。
所詮、一次予防のためのツールでしかないのです。
そのことをちゃんと知ってい使いこなせるかどうかが重要なのです。
いろんな怖い話が聞こえてきます。
私も実施者として、夜も眠れなくなってしまいそうです。
そして、食欲も減退し、小太りが維持できなくなってしまいそうです・・・。
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文責:新井 孝典(あらい こうすけ)
株式会社 なごや産業医事務所:
http://nagoya-sangyoui.com/
代表取締役 所長
認定産業医/労働衛生コンサルタント
認定内科医/循環器内科専門医
日本ストレスチェック協会理事・ファシリテーター:
https://jsca.co.jp/
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