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有給休暇で夏休みを作る。







2016年8月3日号 (no. 928)
3分労働ぷちコラム バックナンバーはこちら
http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/





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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【有給休暇で夏休みを作る。】
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■恒例化したプロモーション。


http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/150609-01.html
「プラスワン休暇」で連続休暇に。年次有給休暇を計画的に活用しよう。


1年間で長期休暇というと、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始、都合4回ある。

この時期に休みを取る人は多いのですが、時期を合わせて有給休暇も一緒に取ると、休暇を一気に消化できて便利です。

労働基準法では、休日というと法定休日だけですから、それ以外の日は有給休暇として休むことが可能です。祝日は休みというイメージが定着していますが、"労働基準法的には"休みではないのです。

そのため、長期休暇の時期に有給休暇をスケジュールに入れ込んでいけるわけです。

今は2016年の7月ですから、もうゴールデンウィークは終わりましたので、次は8月のお盆休みがチャンスです。






■隙間を埋める有給休暇


8月の15日前後がお盆休みだとして、11日は海の日で祝日です。

仮に、8月8日から16日まで(合計9日)お盆休みにするならば、有給休暇を何日ぐらい入れることが可能か。

8月11日、13日、14日、15日を予め夏季休暇と決めていた場合は、それらの日を除く5日分(9 - 4 = 5日)を有給休暇に変えることができます。

ここで説明を加えると、祝日や土日であっても有給休暇を充当する余地はあります。1週間に1日ある法定休日有給休暇を充当するのは無理ですが、それ以外の日、8月11日の山の日に有給休暇を充当するのも良いですし、13日や14日の土日に有給休暇を充当するのもアリです。

会社によってはお盆休みが無いところもあるでしょうから、そういうところだと、8月11日、13日、14日、15日にも有給休暇を入れ込む余地があります。

厚生労働省のウェブサイトでは計画付与の有給休暇を利用するように案内していますが、計画付与の仕組みがない会社であっても、長期休暇の隙間になった日、8月の9日、10日、12日に有給休暇を使うように「推奨」することはできます。

あくまで推奨ですので、それらの隙間日に有給休暇を使うかどうかは本人次第ですが、事前準備無しでもできる方法ですので、7月の今からでも十分に間に合います。

チョロチョロと半日単位や時間単位などと小間切れで有給休暇を使っていくよりも、長期休暇と抱き合わせてドバっと使うほうが休暇らしくて私は好きです。






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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介


内容の一例・・・
『定額残業代残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
半日有給休暇半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』

など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。

本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。



【本では読めない労務管理の"ミソ"】
▽    ▽   <登録はこちら>    ▽    ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20160803




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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod_common_20160803



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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_common_20160803



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