• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

ジャパネットたかたの「伝わるコミュニケーション」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■□■□■ ジャパネットたかたの
         「伝わるコミュニケーション」第127号 ■□■□■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当メールマガジンは、
弁理士である著者が、特許の実務に携わる方にとって、
お役に立つ情報がご提供できればと思い、

 ★特許の実務を進める上で役立つ情報
 ☆日常の業務の中で得た考え方やノウハウ

等を配信させて頂いております。

●ご不要な方は、本メールの一番最後に解除ページのご案内がございますので、
 大変お手数ではございますが、そちらのページから解除をお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




こんにちは。田村良介です。


前回、ジャパネットたかたの高田明さんの
著書「伝えることから始めよう」(東洋経済新報社)
について、ご紹介をさせていただきました。


この本では、

高田社長が「伝わるコミュニケーション」について、
語っていらっしゃいます。


高田社長が、家電を紹介することで、その家電が
たくさん売れていく理由を垣間見ることができます。


印象に残ったのは、

『伝えたいのには理由があります。
 その理由に曇りがあると、伝えたいことは
 伝わらない。』

『私は「ただ伝えるのではなく、伝わるように
 しないといけない」といつも思っています。
 そのために大切なのは、やはりパッション、
 情熱ですよ。』

『私が何よりも心掛けてきたのは、
 上手くではなく、わかりやすく伝えることです』

『「何を伝えたいのか」を明確に意識することが、
 とても大切です』

などなど、ご紹介したいメッセージは、
まだまだあります。



話と文章の違いはあるものの、

私たちの仕事でも「伝えること」「伝わること」は、
必須ですので、参考になる部分が多々ありました。



わかりやすく伝える、ということに関してですが、

一つ一つの文ごとに、何を伝えたいのかが明確に
意識されていなければ、

読み手に伝わる、わかりやすい文章にはなりません。



そして、
何を伝えたいのかが明確に意識できていない場合、

実は、伝えたいことについての整理・理解が、
不十分な場合が多いのではないかと思っています。



伝えたいことについて、
しっかりと理解できていなければ、

わかりやすい表現で説明をすることはできません。


専門用語ばかりで、わかりにくい文章というのは、
実は、文章を書く前で決まっていて、

伝えたいことへの理解、本質の把握が不十分だから、
専門用語を使わないと説明できなくなる、

ということではないかと。


私もそうなのですが、
分かりやすい文章になっていない場合は、

理解しているつもりで、
理解できていないことが、多々あります。



同じことを伝える場合であっても、

専門用語を使った説明もできれば、
専門用語を使わずに説明することもできる、

といったように、読み手によって、
表現を変えることができるのが理想だと思います。



明細書にしても、意見書にしても、
分かりやすく書けていない場合は、

文章を修正する前に、一歩立ち返って、

伝えたいことについて十分な理解できているか、
振り返ってみると、良いかもしれません。



えーと、

このメールマガジンがわかりやすいかどうかは、
あまり追及しないでくださいね(笑)




|◆今日のポイント◆
└───────────────────

 ☆一つ一つの文ごとに、「何を伝えたいのか」を
  明確に意識することで、わかりやすい文章になる。


 ☆伝えたいことについての整理・理解が不十分だと、
  何を伝えたいのかを明確に意識することができない。
  
  まずは、伝えたいことの整理・理解から始める。



今回のメルマガは以上となります。

------------------------------------------------------------------------

ご職場の方やご友人にも、教えてあげてください。
 ⇒  http://www.mag2.com/m/0001132212.html

------------------------------------------------------------------------

<お知らせ>

 審査の結果、拒絶理由通知や拒絶査定が届いたけれど、
 どうしても特許にしたいのに、非常に厳しい、

 もし、そのようなことがありましたら、
 弊所での中途受任について、ご検討ください。


 弊所は、拒絶理由通知への対応を得意としており、
 
 これまでも、非常に厳しいと思われる出願について、
 特許査定や特許審決を得ることができております。


 もちろん、権利範囲をできるかぎり狭めずに、

 貴社が特許化したいとご希望される請求項で、
 対応させていただきます。


 ただし、これまでも20件に1件は、
 どうしても特許にすることができない出願がありました。

 そこで、成功報酬型とさせていただくことで、
 (特許印紙代についてはご負担いただきます)

 費用面での貴社のリスクを最小限にさせていただきます。

 
 詳しくは、弊所のお問合せページ https://goo.gl/46w3O0
 よりお問い合わせください。

------------------------------------------------------------------------
■当メールマガジンについて

※当メールマガジンは、私個人の特許に対する考え方や
 ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容の
 すべてが絶対的に正しいとは、考えておりません。

 予めご了承いただいたうえで、お読みください。

■メールマガジン「役に立つ特許実務者マニュアル」は
 著作権により保護されています。

------------------------------------------------------------------------

□メルマガ名:【特許実務者マニュアル】
□発行元  : 特許業務法人 ライトハウス国際特許事務所
□執筆/編集 : 田村良介
□URL    : 【特許http://www.lhpat.com
    【商標http://www.lhpat-tm.com
□E-mail  : ml@lhpat.com
□解除ページ: http://www.mag2.com/m/0001132212.html
 ※今後、当メールマガジンの配信が不要な場合は、大変お手数ではございますが、
  上記のURLより登録の解除をお願いいたします。

------------------------------------------------------------------------
Copyright (c) 2017 Ryosuke Tamura All rights reserved

絞り込み検索!

現在22,378コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP