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働き方改革実行計画について

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 ○中小企業戦略【総務の知恵】  2017.5.11
  働き方改革実行計画について vol.316
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 なかはしです。
 皆様は、ゴールデンウイークをいかがお過ごしでしたか。
 私は、東京などから帰阪した同窓生と会い、
 懐かしい昔話をして過ごしました。
 中小企業の皆様に、お役に立てる情報をお送りいたします。

 <働き方改革実行計画について>
政府は、「働き方改革実現会議」において、「働き方改革実行計画」を
決定しました。「働き方改革実現会議」とは安倍総理が議長となり、
 労働界(連合)と産業界(経団連)のトップと有識者がメンバーとなる会議で、
働く人の視点で働き方改革を目指しているとのことです。

計画の冒頭で、同計画は、「日本の企業文化、日本人のライフスタイル、
日本の働くということ対する考え方そのものに手を付けていく改革」
であるとし、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を
選択可能とする社会の実現と生産性の向上を大きな目標として掲げ、
長時間労働の是正など改革の実行計画を策定したものとなっています。
実行計画では、これまでの我が国における長時間労働について、
改革が必要とされる大きな課題として3つを挙げています。

1)健康の確保
過重労働による精神障害の労災認定事案が増加しており
長時間労働・100時間以上の長時間労働の是正は必須です。

2)ワーク・ライフ・バランス
これまでの長時間労働を前提とした働き方では、男性社員の
仕事と家庭生活を困難にし、少子化が進むとしています。

3)労働生産性の向上
労働生産性」とは、労働者1人あたりで生み出す成果、あるいは
1時間で生み出す成果を指標化したものをいいます。
労働者がどれだけ効率的に成果を生み出したかを数値化したもので、
労働生産性の向上は、経済成長や経済的な豊かさをもたらす要因
とされています。
 これまでの日本では、「労働時間を増やして頑張れば頑張るほど
 企業業績が向上する」と信じられ、長時間労働すれば、「頑張っている」
 と認められる文化がありましたが、働き方改革では、「長時間労働の是正」
 のためには、まずは、労働生産性の向上が必要だと考えられています。
 
当事務所は、本当の中小事業主の味方です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
ご不明の点は何でもお気軽にお尋ね下さい。
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〒540-0011
         大阪市中央区農人橋2丁目1番31号 第6松屋ビル
          オフィス中橋 社会保険労務士 中橋章好
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