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■□■□■ 難しい
拒絶理由通知への対処法 第135号 ■□■□■
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当メールマガジンは、
弁理士である著者が、
特許の実務に携わる方にとって、
お役に立つ情報がご提供できればと思い、
★
特許の実務を進める上で役立つ情報
☆日常の業務の中で得た考え方やノウハウ
等を配信させて頂いております。
●ご不要な方は、本メールの一番最後に解除ページのご案内がございますので、
大変お手数ではございますが、そちらのページから解除をお願いいたします。
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こんにちは。田村良介です。
♪♪♪
風の中のすばる~
砂の中の銀河~
みんな何処へ行った~
♪♪♪
先日、家の書棚から「プロジェクトX(エックス)」
のDVDを引っ張りだしてきました。
タイトルは、
「プロジェクトX 挑戦者たち 第12巻
ツッパリ生徒と泣き虫先生」
昭和50年、当時すごく荒れていた、京都の伏見工業高校に、
元ラグビー日本代表の山口良治さんが赴任し、
それから数年でラグビー部を全国優勝に導いた、
というお話です。
伏見工業高校、山口先生をモデルにした、
「スクールウォーズ」というドラマも有名です。
私も、このドラマの影響で、
高校・大学とラグビーをしていました。
山口先生が赴任されたばかりの頃、
試合前に部員を集めるのが精一杯で、
まともな練習はできていません。
そんな中、当時、京都で一番強かった
花園高校との試合があります。
結果は、112 対 0 の大敗。
試合後、ツッパリ部員の小畑道弘が、
「俺は悔しい!」と泣き崩れます。
「先生、花園に勝たしてくれ」と
それから1年間、部員たちは必死に練習をします。
「打倒花園」の思いで。
翌年の春の京都府大会。
伏見工業高校は、花園高校と対戦します。
15人全員がチームのために走り、タックルし、攻めます。
結果、18 対 12。
伏見工業高校の勝利!
すごくないですか。
最近、涙腺が弱くなっていますので、
「プロジェクトX」を久しぶりに見て、
涙が止まらない・・・という感じでした。
さて、話はガラッと変わります。
特許庁から
拒絶理由通知が届き、内容を読みます。
「ん~~、これは厳しいなぁ」
と思わず、頭をかかえることもあります。
引用文献の内容がかなり近い内容で、
特許にすることは、どうも厳しそう、、、
なのに、お客様に
「請求項の補正をした方がよいです」と提案しても、
「どうしても請求項の補正をしたくない」との回答。
ここで、もう一度、頭をかかえます。
ただ、補正をしない、
というご要望をいただいたからには、
あきらめず、知恵を絞ります。
審査官の主張に、反論できるところはないか?
拒絶理由通知も何度も読みますし、
引用文献も目を皿のようにして見ます。
そうすると、反論できるところが見つかるんですね。
審査官のわずかな隙をついて、
論理を積み上げて、意見書を書きます。
そうすると、数ヵ月後、
特許査定が届きます。
そして、自分でも驚きます(笑)
伏見工業高校ラグビー部を見習って、
あきらめずに、粘り強く取り組むと、
突破口が見えてきます。
拒絶理由通知の内容が厳しいと思われるものでも、
簡単にあきらめない。粘ったもの勝ちかもしれません。
|◆今日のポイント◆
└───────────────────
☆厳しいと思われる
拒絶理由通知にも、
簡単にあきらめない。
今回のメルマガは以上となります。
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ご職場の方やご友人にも、教えてあげてください。
⇒
http://www.mag2.com/m/0001132212.html
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<お知らせ>
審査の結果、
拒絶理由通知や拒絶査定が届いたけれど、
どうしても
特許にしたいのに、非常に厳しい、
もし、そのようなことがありましたら、
弊所での中途受任について、ご検討ください。
弊所は、
拒絶理由通知への対応を得意としており、
これまでも、非常に厳しいと思われる出願について、
特許査定や
特許審決を得ることができております。
もちろん、権利範囲をできるかぎり狭めずに、
貴社が
特許化したいとご希望される請求項で、
対応させていただきます。
ただし、これまでも20件に1件は、
どうしても
特許にすることができない出願がありました。
そこで、
成功報酬型とさせていただくことで、
(
特許印紙代についてはご負担いただきます)
費用面での貴社のリスクを最小限にさせていただきます。
詳しくは、弊所のお問合せページ
https://goo.gl/46w3O0
よりお問い合わせください。
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■当メールマガジンについて
※当メールマガジンは、私個人の
特許に対する考え方や
ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容の
すべてが絶対的に正しいとは、考えておりません。
予めご了承いただいたうえで、お読みください。
■メールマガジン「役に立つ
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タイトルは、
「プロジェクトX 挑戦者たち 第12巻
ツッパリ生徒と泣き虫先生」
昭和50年、当時すごく荒れていた、京都の伏見工業高校に、
元ラグビー日本代表の山口良治さんが赴任し、
それから数年でラグビー部を全国優勝に導いた、
というお話です。
伏見工業高校、山口先生をモデルにした、
「スクールウォーズ」というドラマも有名です。
私も、このドラマの影響で、
高校・大学とラグビーをしていました。
山口先生が赴任されたばかりの頃、
試合前に部員を集めるのが精一杯で、
まともな練習はできていません。
そんな中、当時、京都で一番強かった
花園高校との試合があります。
結果は、112 対 0 の大敗。
試合後、ツッパリ部員の小畑道弘が、
「俺は悔しい!」と泣き崩れます。
「先生、花園に勝たしてくれ」と
それから1年間、部員たちは必死に練習をします。
「打倒花園」の思いで。
翌年の春の京都府大会。
伏見工業高校は、花園高校と対戦します。
15人全員がチームのために走り、タックルし、攻めます。
結果、18 対 12。
伏見工業高校の勝利!
すごくないですか。
最近、涙腺が弱くなっていますので、
「プロジェクトX」を久しぶりに見て、
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さて、話はガラッと変わります。
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なのに、お客様に
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ただ、補正をしない、
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あきらめず、知恵を絞ります。
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そうすると、反論できるところが見つかるんですね。
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そうすると、数ヵ月後、特許査定が届きます。
そして、自分でも驚きます(笑)
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□発行元 : 特許業務法人 ライトハウス国際特許事務所
□執筆/編集 : 田村良介
□URL : 【特許】
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