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桶狭間の戦いに学ぶ特許出願

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 ■□■□■ 桶狭間の戦いに学ぶ特許出願 第139号 ■□■□■
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当メールマガジンは、
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こんにちは。田村良介です。


永禄3年5月19日。

2万5千もの大軍で尾張に侵攻した今川義元。


一方、織田信長は、明け方に清州城を出発。

熱田神宮で戦勝祈願を行った後、
善照寺砦で2千~3千の軍勢を整えます。

2千の兵で善照寺砦から出撃し、雨の中、兵を進め、
桶狭間にいる今川義元に奇襲をかけます。


今川義元は、織田家臣の毛利良勝に打ち取られ、
織田家は、この戦いで大勝利をおさめます。


桶狭間の戦い、
教科書にも出てくる、非常に有名な戦いです。


今川勢の2万5千のうち、
桶狭間で今川義元を守る兵は5千程度だったそうです。


この戦いで、織田勢が勝利をおさめた理由としては、

今川勢の油断、天候、信長の徹底した情報管理などが
あるのだとは思うのですが、

兵数の差による不利を、局所的に小さくすることが
できたことも、1つの理由ではないかと思います。



ランチェスター法則を、
経営に応用したランチェスター戦略でも、

弱者が強者に勝つための原則として、
「一点集中主義」があげられています。


限られたリソースを、

特定の地域、顧客層、用途などにしぼることで、
市場で優位性を発揮することができます。


この「一点集中主義」は、
特許の分野にも応用できるのではないかと。


開発のリソースを一点集中するのもそうですが、

特許を取得するための予算や人員も、
特定の製品や特定の技術に、より優先的に配分する。

(すでに、そのように実践されている企業さんは、
 多々あるかと思いますが)


そうすることで、

競合他社に対して、より競争優位になり、
その優位性を持続させることができるように思います。




|◆今日のポイント◆
└───────────────────

 ☆ランチェスター戦略では、
  弱者が強者に勝つための原則として、
  「一点集中主義」があげられている。

 ☆特許の分野でも、

  特定の製品や特定の技術に、
  より優先的にリソースを配分することで、

  競争優位性を高めることができる。



今回のメルマガは以上となります。

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ご職場の方やご友人にも、教えてあげてください。
 ⇒  http://www.mag2.com/m/0001132212.html

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 審査の結果、拒絶理由通知や拒絶査定が届いたけれど、
 どうしても特許にしたいのに、非常に厳しい、

 もし、そのようなことがありましたら、
 弊所での中途受任について、ご検討ください。


 弊所は、拒絶理由通知への対応を得意としており、
 
 これまでも、非常に厳しいと思われる出願について、
 特許査定や特許審決を得ることができております。


 もちろん、権利範囲をできるかぎり狭めずに、

 貴社が特許化したいとご希望される請求項で、
 対応させていただきます。


 ただし、これまでも20件に1件は、
 どうしても特許にすることができない出願がありました。

 そこで、成功報酬型とさせていただくことで、
 (特許印紙代についてはご負担いただきます)

 費用面での貴社のリスクを最小限にさせていただきます。

 
 詳しくは、弊所のお問合せページ https://goo.gl/46w3O0
 よりお問い合わせください。

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 ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容の
 すべてが絶対的に正しいとは、考えておりません。

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□執筆/編集 : 田村良介
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