━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/11/06(第731号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
トランプさんの話題で持ち切りですが、TVでは何を食べたか
ばかりやっていて、とても平和な国だなと思いますね(笑)。
ただ年末に向けてはちょっと物騒な感じもします。
とは言え、私たちは何もすることはできませんが...。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 貯めると使えなくなる?
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●私どもでは
資産税にも力を入れており、
相続税の申告も数多く
やってきました。
その中で、
預金や
有価証券をたくさん持っているのに、贅沢も
せずに、慎ましやかに暮らしてきた方が結構います。
だからこそ、お金が貯まったんだろう、ということもあります
が、せっかくの人生、もう少し自由に好きなことにお金を使っ
て、少しは贅沢もしてきたら良かったのに...と思うことが
あります。
そのあげくに、そのお金をめぐって
相続争いが起こることも多
く、何のために貯めてきたんだろう、とむなしく思うこともあ
りますね。
●冒頭に書いたように、貯めると使えなくなる、ということがあ
あると思いますね。
特に仕事をやめて、入ってくる収入がなくなると、いくらお金
があっても「使えば減っていく」のです。
今後、増えていくことがない、となると減るだけになってしま
う、そういう心理が働くと、計算上かなり使っても、一生大丈
夫であっても、使えなくなってしまうのではないか、と想像で
すが、思っています。
お金があることに満足感があるのであって、使うことに価値を
見出していない、ということもあるのでしょうね...。
●それとは根本的に違うのですが、企業でもそういうことがあり
ます。
先週、内部留保、自己
資本のことを書きましたが、内部留保が
増え、それに応じて
現金預金が増えてくると、それを減らした
くなくなってくる、ということです。
もちろん、企業ですから、社長の楽しみや道楽にお金を使うと
いうわけにはいきませんが、本来必要であるお金も、現
預金を
減らしたくないので、出さない、というケースがあります。
●その際たるものが人件費であったり、必要な設備投資、開発投
資、改良投資など、将来に向けた
費用ですね。
お金持ち企業ではあるのだけれども、このままで果たして将来
は大丈夫なのか、ジリ貧になってしまうのではないか、という
会社がたまにあります。
●内部留保をするのは、主として2つの目的があります。
会社の
資本を厚くして、いざという時に備える、というのが1
つ。もう1つは将来の投資、ここぞという時のために投資がで
できるよう、自己
資本を持っておくということです。
この後者の必要な投資をしていかなければ、会社というのは永
遠に継続していくことはできないのでは、ないでしょうか?
その際に、必ず投資が成功するとは限りませんので、
借入金に
すべて頼るわけにはいきません。万が一投資が失敗しても会社
がつぶれないように、自己
資本で投資できるようにしておく必
要があるのです。
●だから、毎期内部留保を一生懸命にするとともに、使うべき時
には思い切って使うようにすることも大事です。
それをいつ使うか、必要な額を思い切って投資することができ
るか、それが正に経営判断です。
それができるよう、経営者は日頃からの判断力を研ぎ澄ませて
おく必要がありますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
この連休は2つの旅行をしてきました。秋田へ行って東京に戻っ
てまた翌日から福島、宮城と、東北三昧でした(笑)。秋田は
紅葉真っ盛りでしたね。とてもきれいでした。その後行った福
島、宮城はもう少しという感じで、時間を遡っていくような変な
感じでしたね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/11/06(第731号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
トランプさんの話題で持ち切りですが、TVでは何を食べたか
ばかりやっていて、とても平和な国だなと思いますね(笑)。
ただ年末に向けてはちょっと物騒な感じもします。
とは言え、私たちは何もすることはできませんが...。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 貯めると使えなくなる?
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●私どもでは資産税にも力を入れており、相続税の申告も数多く
やってきました。
その中で、預金や有価証券をたくさん持っているのに、贅沢も
せずに、慎ましやかに暮らしてきた方が結構います。
だからこそ、お金が貯まったんだろう、ということもあります
が、せっかくの人生、もう少し自由に好きなことにお金を使っ
て、少しは贅沢もしてきたら良かったのに...と思うことが
あります。
そのあげくに、そのお金をめぐって相続争いが起こることも多
く、何のために貯めてきたんだろう、とむなしく思うこともあ
りますね。
●冒頭に書いたように、貯めると使えなくなる、ということがあ
あると思いますね。
特に仕事をやめて、入ってくる収入がなくなると、いくらお金
があっても「使えば減っていく」のです。
今後、増えていくことがない、となると減るだけになってしま
う、そういう心理が働くと、計算上かなり使っても、一生大丈
夫であっても、使えなくなってしまうのではないか、と想像で
すが、思っています。
お金があることに満足感があるのであって、使うことに価値を
見出していない、ということもあるのでしょうね...。
●それとは根本的に違うのですが、企業でもそういうことがあり
ます。
先週、内部留保、自己資本のことを書きましたが、内部留保が
増え、それに応じて現金預金が増えてくると、それを減らした
くなくなってくる、ということです。
もちろん、企業ですから、社長の楽しみや道楽にお金を使うと
いうわけにはいきませんが、本来必要であるお金も、現預金を
減らしたくないので、出さない、というケースがあります。
●その際たるものが人件費であったり、必要な設備投資、開発投
資、改良投資など、将来に向けた費用ですね。
お金持ち企業ではあるのだけれども、このままで果たして将来
は大丈夫なのか、ジリ貧になってしまうのではないか、という
会社がたまにあります。
●内部留保をするのは、主として2つの目的があります。
会社の資本を厚くして、いざという時に備える、というのが1
つ。もう1つは将来の投資、ここぞという時のために投資がで
できるよう、自己資本を持っておくということです。
この後者の必要な投資をしていかなければ、会社というのは永
遠に継続していくことはできないのでは、ないでしょうか?
その際に、必ず投資が成功するとは限りませんので、借入金に
すべて頼るわけにはいきません。万が一投資が失敗しても会社
がつぶれないように、自己資本で投資できるようにしておく必
要があるのです。
●だから、毎期内部留保を一生懸命にするとともに、使うべき時
には思い切って使うようにすることも大事です。
それをいつ使うか、必要な額を思い切って投資することができ
るか、それが正に経営判断です。
それができるよう、経営者は日頃からの判断力を研ぎ澄ませて
おく必要がありますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
この連休は2つの旅行をしてきました。秋田へ行って東京に戻っ
てまた翌日から福島、宮城と、東北三昧でした(笑)。秋田は
紅葉真っ盛りでしたね。とてもきれいでした。その後行った福
島、宮城はもう少しという感じで、時間を遡っていくような変な
感じでしたね。