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実地棚卸しについて

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≪ 税務と経営のサプリメント ≫ Vol.198 2018/3/30

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 ■□    実地棚卸しについて
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こんにちは

今年に入ってもう3か月が経とうとしてますね。

3月といえば法人決算月として採用されている会社が多いと思います。

そこで今回は決算作業の一つである実地棚卸しというものをご紹介したいと思います。


1.棚卸しとは

棚卸(たなおろし)とは、商品や製品、仕掛品、材料といった在庫の数量を実際に

数えることで、実地棚卸ともいいます。数えるだけでなく品質のチェックも同時に

行います。実地棚卸しのほかにも帳簿上のみで在庫数を計算する方法を帳簿棚卸

というものもございますが、今回は実地棚卸しをご紹介させて頂きます。

2.棚卸しの目的

スーパーや家電店で本日は棚卸し作業の為、お休みしますといった張り紙がお店

のシャッターや窓に貼られている光景をお見かけされるかと思いますが、”面倒”

”できればしたくない””してどうなる”といった意見が多いと思います。

なぜ、お店を閉めてまで時間を掛けてやるのかといいますと以下の目的がございます。

 1)その事業年度の売上原価を確定させるため

 2)決算日時点の実際の在庫を把握するため

 3)滞留在庫・不良品を確認するため

1)については決算で正確な利益を計算するために必要です。棚卸をしないと今期は

材料・商品をいくら買ったか(当期仕入高)しか把握できず、適正な原価が把握でき

なくなります。また。税務調査でも在庫の計上漏れがあれば必ずと言っていいほど

指摘されるポイントとなります。

2)3)については”大体このくらい在庫があるのか把握している””うちは在庫を置か

ないようにしている”だから大体で大丈夫と言った意見もよく聞きますが、これも実際に

棚卸しをすると認識とずれている場合が多々あります。スーパー等であれば倉庫の奥

の方に期限切れのものがあったり、劣化していたり、モデル等が古くなり、通常の値段

では売れないものも出てきたりしますので、そういったことを最低年一回は確認してお

く必要がございます。

弊社では毎月の実地棚卸し(業種によっては帳簿棚卸し)を推奨しております。これに

より早め早めの対処が可能となり、利益の確保・損失の回避を図ることもできます。

以上、基本的な説明となりましたので、もっと詳しく知りたい場合にはお気軽に弊社まで

ご連絡お願い致します。

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