━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018/07/02(第765号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
7月に入りましたが、何と梅雨が明けてしまったようですね。
先週、カナダ、ニューヨークと行っていたため、よくわから
なかったのですが、日本は相当暑いようだと聞いていました。
でも、まさか梅雨が明けていたとは、ビックリ。
長い夏になりそうですね。皆様、体調気をつけていきましょう。
では、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いします!
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■□ 価格と給与を上げていく
■■
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●先日、大手コンサルタント会社やゴールドマンサックスを経て、
日本企業の社長をやっているイギリス人の方の講演を聞きまし
た。
日本のGDPは世界3位で、多いように見えるけれども、1人
あたりのGDPで見れば29位であり、決して多くない。
人口が多いから多くなっているに過ぎない...というような
ことをまず話されました。
●問題は、昨今よく言われていますが、日本企業は生産性が低い、
ということですね。
ただ、何の数字がベースだったかは忘れましたが、人材の質は
世界4位ということだそうで、生産性が低いのはやはり、経済
のしくみや、経営のやり方に問題があるのではないか、という
ことです。
●確かに日本企業の利益率は、欧米企業の数字などに比べると、
低いし、そう考えると生産性は低いのかも知れません。
ただ、日常の仕事ぶりなどを見ていると、日本人の仕事は、
決して生産性が低いとは思えないのですが。
やはり何かしくみに問題があるのでしょうか...?
●そのイギリス人が言っていたのは、日本の給与は低いと。
最低賃金が、1,000円もいっていないのは低い。
最低賃金は、1,200円か1,300円くらいでちょうどいい、という
ことをおっしゃっていました。
海外企業の社員などは、大した仕事もしてないのに、結構な金
額をとっていると...。
●日本企業の利益率が低いのは、価格が低いから、ということも
言えるかも知れません。
価格が低く、それでも利益を出すために、給与が低くなってい
る。そのため、数値として表される生産性も低くなる。
給与を上げるのが先か、価格を上げるのが先かはわかりません
が、経営をしていく中で、経営者が考えなければいけないこと
だと思いますね。
●また、日本には企業が多過ぎる、ということも言っていました。
小規模な会社ばかりが多いと、無駄も多く、効率や生産性は上が
ってきません。
会社の規模が小さければ、やはり間接費含めた無駄は多くなって
くるし、利益はそう上がらないため、給与も上げられません。
そうなると人も、仕事も来なくなってきて、今後はどんどん統合が
進んでいくのではないか、ということです。
この辺も経営者として、考えなければいけないところですね。
まだまだいろいろな話をしてくれましたが、日本企業の経営者とし
て、大変考えさせられる講演会でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
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相続、
事業承継対策などに関心のある方は、下記メルマガも
是非、お読みください。
【併せて読みたい 「実践!
相続税対策」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0001306693.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
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http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
カナダ-ニューヨークと回ってきて、帰って来た日の夜は、ち
ょうど日本対ポーランド戦でした。夜眠れるようにと、無理し
て飛行機ではほとんど寝なかったのですが、それが裏目に(笑)。
無理してポーランド戦を見た翌日から、ちょっと時差ボケ?体
調が悪い感じでした。ようやく良くなってきたと思ったら、今
夜の深夜は、ベルギー戦!先に十分寝てから見ますか。W杯シ
ーズンは本当に体調維持が大変ですね!
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7月に入りましたが、何と梅雨が明けてしまったようですね。
先週、カナダ、ニューヨークと行っていたため、よくわから
なかったのですが、日本は相当暑いようだと聞いていました。
でも、まさか梅雨が明けていたとは、ビックリ。
長い夏になりそうですね。皆様、体調気をつけていきましょう。
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た。
日本のGDPは世界3位で、多いように見えるけれども、1人
あたりのGDPで見れば29位であり、決して多くない。
人口が多いから多くなっているに過ぎない...というような
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●問題は、昨今よく言われていますが、日本企業は生産性が低い、
ということですね。
ただ、何の数字がベースだったかは忘れましたが、人材の質は
世界4位ということだそうで、生産性が低いのはやはり、経済
のしくみや、経営のやり方に問題があるのではないか、という
ことです。
●確かに日本企業の利益率は、欧米企業の数字などに比べると、
低いし、そう考えると生産性は低いのかも知れません。
ただ、日常の仕事ぶりなどを見ていると、日本人の仕事は、
決して生産性が低いとは思えないのですが。
やはり何かしくみに問題があるのでしょうか...?
●そのイギリス人が言っていたのは、日本の給与は低いと。
最低賃金が、1,000円もいっていないのは低い。
最低賃金は、1,200円か1,300円くらいでちょうどいい、という
ことをおっしゃっていました。
海外企業の社員などは、大した仕事もしてないのに、結構な金
額をとっていると...。
●日本企業の利益率が低いのは、価格が低いから、ということも
言えるかも知れません。
価格が低く、それでも利益を出すために、給与が低くなってい
る。そのため、数値として表される生産性も低くなる。
給与を上げるのが先か、価格を上げるのが先かはわかりません
が、経営をしていく中で、経営者が考えなければいけないこと
だと思いますね。
●また、日本には企業が多過ぎる、ということも言っていました。
小規模な会社ばかりが多いと、無駄も多く、効率や生産性は上が
ってきません。
会社の規模が小さければ、やはり間接費含めた無駄は多くなって
くるし、利益はそう上がらないため、給与も上げられません。
そうなると人も、仕事も来なくなってきて、今後はどんどん統合が
進んでいくのではないか、ということです。
この辺も経営者として、考えなければいけないところですね。
まだまだいろいろな話をしてくれましたが、日本企業の経営者とし
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◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
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中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
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【編集】税理士 北岡修一
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カナダ-ニューヨークと回ってきて、帰って来た日の夜は、ち
ょうど日本対ポーランド戦でした。夜眠れるようにと、無理し
て飛行機ではほとんど寝なかったのですが、それが裏目に(笑)。
無理してポーランド戦を見た翌日から、ちょっと時差ボケ?体
調が悪い感じでした。ようやく良くなってきたと思ったら、今
夜の深夜は、ベルギー戦!先に十分寝てから見ますか。W杯シ
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