こんにちは。
社会保険労務士の田中です。
東京都は「TOKYO働き方改革宣言企業」として、
宣言を行った企業に奨励金を支給しています。
TOKYO働き方改革宣言企業 ↓
https://hatarakikata.metro.tokyo.jp/
当所も宣言した企業の立場で、進め方をお知らせしています。
前回では、自社診断によって問題点を抽出しました。
いよいよプロジェクトチームを立ち上げて、
「働き方改革」をスタートさせます。
☆☆ 社内プロジェクトチームを立ち上げる ☆☆
プロジェクトチームは「都内に勤務する正社員1人以上を含む」
という条件があるだけです。
経営者、
人事担当
役員、
総務担当者、各セクションの責任者、
有志の参加者など10名以内にすると、進めやすいでしょう。
また、外部の第三者の知見を得るために
社会保険労務士などの
参加を要請するのも良いと思います。
当所は10人に満たない事務所ですので、全員参加としました。
これにより、全員に当事者意識が芽生えたと思います。
☆☆ 社内プロジェクトチームで検討する事 ☆☆
主に次の3点を話し合います。
1「働き方・休み方改善指標」で抽出した問題点の原因と対策
2 長時間労働の削減(働き方の改善)の目標と取組内容
3
年次有給休暇の取得促進の目標と取組内容
また、上記の2と3は具体的な数値を設定します。
働き方改善 =
時間外労働の削減数(時間や割合)などを設定
休み方改善 =
有給休暇の取得率などを設定
当所では、今より仕事が増えても
時間外労働は月間0時間、
有給休暇は取得率100%にする、という目標を立てました。
☆☆ プロジェクトチームでの話し合いが重要 ☆☆
プロジェクトチームでの検討をいかに有意義にするかが重要です。
絶対に奨励金を受給する事を目的化しないでください。
「働き方」「休み方」を改善するためのアイデアを出して、
それを一つずつ検討して、誰が行う・何を行う・いつまでに行う、
などを決めて、具体化していきます。
会議を進行するのは、小規模企業なら経営者でも良いでしょう。
進行役の情熱と進め方の巧拙が問われるところです。
この話し合いが、会社を大きく変える可能性も秘めています。
当所では私が進行役となり、スタッフ全員参加、1回1時間以内で、
全3回行いました。はじめから「1時間以内」と時間制限を設けたので、
活発で密度の高い話し合いができたと思います。
これから、私が施策実行をスケジュール化して、全員に伝達、
2年(または3年)にわたる「働き方・休み方改革」に入ります。
次回は実績報告書の提出についてお伝えします。
☆☆☆☆ TOKYO働き方改革宣言企業の解説 ☆☆☆☆
第1回 奨励金の概要について
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174179/
第2回 事前エントリー → 申請書の提出
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174185/
第3回 交付決定通知 → 自社診断
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174218/
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
=============================================
田中事務所 特定
社会保険労務士 田中理文
(立川・渋谷・新宿 で主に仕事をしています。)
従業員 50人~300人企業の、
社会保険の手続きはお任せください!
http://www.tanakajimusho.biz/
従業員 10人~2,000人企業の、
労務相談に多くの実績があります!
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従業員数に関係なく発生します。
「転ばぬ先の杖」
ご安心のために、いつでも当所が貴社をサポートします。
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こんにちは。社会保険労務士の田中です。
東京都は「TOKYO働き方改革宣言企業」として、
宣言を行った企業に奨励金を支給しています。
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当所も宣言した企業の立場で、進め方をお知らせしています。
前回では、自社診断によって問題点を抽出しました。
いよいよプロジェクトチームを立ち上げて、
「働き方改革」をスタートさせます。
☆☆ 社内プロジェクトチームを立ち上げる ☆☆
プロジェクトチームは「都内に勤務する正社員1人以上を含む」
という条件があるだけです。
経営者、人事担当役員、総務担当者、各セクションの責任者、
有志の参加者など10名以内にすると、進めやすいでしょう。
また、外部の第三者の知見を得るために社会保険労務士などの
参加を要請するのも良いと思います。
当所は10人に満たない事務所ですので、全員参加としました。
これにより、全員に当事者意識が芽生えたと思います。
☆☆ 社内プロジェクトチームで検討する事 ☆☆
主に次の3点を話し合います。
1「働き方・休み方改善指標」で抽出した問題点の原因と対策
2 長時間労働の削減(働き方の改善)の目標と取組内容
3 年次有給休暇の取得促進の目標と取組内容
また、上記の2と3は具体的な数値を設定します。
働き方改善 = 時間外労働の削減数(時間や割合)などを設定
休み方改善 = 有給休暇の取得率などを設定
当所では、今より仕事が増えても時間外労働は月間0時間、
有給休暇は取得率100%にする、という目標を立てました。
☆☆ プロジェクトチームでの話し合いが重要 ☆☆
プロジェクトチームでの検討をいかに有意義にするかが重要です。
絶対に奨励金を受給する事を目的化しないでください。
「働き方」「休み方」を改善するためのアイデアを出して、
それを一つずつ検討して、誰が行う・何を行う・いつまでに行う、
などを決めて、具体化していきます。
会議を進行するのは、小規模企業なら経営者でも良いでしょう。
進行役の情熱と進め方の巧拙が問われるところです。
この話し合いが、会社を大きく変える可能性も秘めています。
当所では私が進行役となり、スタッフ全員参加、1回1時間以内で、
全3回行いました。はじめから「1時間以内」と時間制限を設けたので、
活発で密度の高い話し合いができたと思います。
これから、私が施策実行をスケジュール化して、全員に伝達、
2年(または3年)にわたる「働き方・休み方改革」に入ります。
次回は実績報告書の提出についてお伝えします。
☆☆☆☆ TOKYO働き方改革宣言企業の解説 ☆☆☆☆
第1回 奨励金の概要について
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174179/
第2回 事前エントリー → 申請書の提出
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174185/
第3回 交付決定通知 → 自社診断
https://www.soumunomori.com/column/article/atc-174218/
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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