【人財育成】
大きな組織ほど「2:6:2の法則」が成り立つ。
後ろの2は仕事のできない人、みんなの足を引っ張る人で、人材ならぬ「人罪」だ。
このような問題に悩んでいるのに、真剣に取り組む企業は少ない。
=================================================
【本文】
■組織があれば「2:6:2の法則」が成り立つ!■
ある生物学者がたくさんのアリ塚を観察して研究を重ねたところ、アリの行列に「2:6:2の法則」が存在することを発見した。
最初の2は、一生懸命エサを運んでよく働くアリで、真ん中の6はそこそこ働く普通のアリで、後ろの2は行ったり来たりしているだけで働かないアリだったのだ。
どんな組織でも、
月給ドロボーと思しき社員が2割前後いると言うことだ。
クロネコヤマトが多人数の営業所をチェックしたところ、ほとんどの営業所で「2:6:2の法則」が成り立っていることに気付いた。
そこで「エリアセンター制」を導入し、7~8人の小さな組織にし、みんなの働き振りが誰にも分かるようにしたところ後ろの2に相当する社員はいなくなった。
例えば10人以下の中小企業にはほとんど後ろの2に相当する社員はいない。
職場のみんなの目がチェック機能や評価機能を果たしているから、誰もが頑張らざるを得ないのだろう。
=
コンピテンシー宣教師 =
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最初の2は、一生懸命エサを運んでよく働くアリで、真ん中の6はそこそこ働く普通のアリで、後ろの2は行ったり来たりしているだけで働かないアリだったのだ。
どんな組織でも、月給ドロボーと思しき社員が2割前後いると言うことだ。
クロネコヤマトが多人数の営業所をチェックしたところ、ほとんどの営業所で「2:6:2の法則」が成り立っていることに気付いた。
そこで「エリアセンター制」を導入し、7~8人の小さな組織にし、みんなの働き振りが誰にも分かるようにしたところ後ろの2に相当する社員はいなくなった。
例えば10人以下の中小企業にはほとんど後ろの2に相当する社員はいない。
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