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情報化社会における経営者の主案

知って得する経営塾 第677号『情報化社会における経営者の主案』

 ┏╋━ 知って得する経営塾 ━━━━━━━━ 第677号 2020年3月31日 ━
┏╋┛       
╋┛  発行:イーシーセンター   http://www.ecg.co.jp/
info@ecg.co.jp 
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╋┓  現場叩き上げ執筆陣による中小企業経営コラム      
┗╋┓ 経営者、営業、会計、税務、法律といった様々な視点で掲載中
 ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            ■□■ 目次 ■□■


『情報化社会における経営者の主案』
                    MBA 長友 孝幸

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『情報化社会における経営者の主案』
                    MBA 長友 孝幸

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年が明けた頃、アマチァ・エアーフォトグラファーの仲間から、

「空港に行かないほうがいいよ」と言う連絡が入ってきました。

その意味するところは、「空港は病人でいっぱいだ。」と告げるものでした。

通常であれば、この時期ですから機内も乾燥していることですから、

風邪やインフルエンザ程度と誰もが安易に構えに構えていたかもしれませんが、

それが、今となってはコロナウィルスだったかもしれません。


1月23日、突然、中国の武漢は事実上陸の孤島になりました。

いわゆるロックダウンのはじまりです。

この時、大学院の研究の中で学んだ、「不測的事象」と言うことを思い出しました。

「不測的事象」とは、「予期せぬ出来事」と「悪い結果をもたらす」ものと捉えれば、

理解しやすいと思います。

このコロナウィルスのような原因不明の不測的事象のニュースを見たとき、

不測的事象に対して我々、経営者の主案が、ついに問われる時代に突入したと感じました。

誰が予測できましたか、政治家も宗教家も誰も予測できなかったですよね。


私は、私の近くにいる人たちに言いました。

今年は「破滅と崩壊」の年だから気をつけたほうがいいと、、、、

あまりにもオリンピックを前にして、経済構造のバランスが急激に変化していたからです。

急激なインバウンドの流入直接投資の増加による首都圏の土地の高騰、

それに伴う宿泊・飲食施設の増加による人手不足、

航空需要に対する空港の増便(航空ルートの変更)、

どれを取っても身の丈を超えているように見えていました。


航空業界は、当初、予測していた需要を確保できず、

過去に経験したことがない経営環境に直面しています。

言うまでもなく世界各国は日本が思うほどオリンピックの優先順位は低く、

入出国制限をして、自国の守る体制に入っています。

旅客便は減便になり、人々の移動は無くなろうとしています。

しかし、深夜の航空無線やレーダーをチェックしていると、

深夜の貨物便は増便傾向にあります。

世界に人は流れなくても、物は確実に流れていることに気がつきます。

どこから何を運んでいることは言いませんが、

自国を守るために国も企業も貨物便を飛ばしています。

何となく推測ができますよね。


上記のような現代の経営環境において、慎重にならなければならないことが二つあると思いました。

一つは、マスコミやネット情報です。

マスコミやネット情報は常に国民の消費行動を煽り、

予期せぬ方向に向かわせる傾向があるように思います。

国民にとって最も必要な消費財(マスクやトイレットペーパー)が無くなると煽り、

国民をパニックさせるばかりでした。

ここでは、一般的な情報に惑わされない経営者としての経営資源の確保、

情報の収集、迅速な行動が必要になると感じました。


ここでも、もう一つ慎重に考えなければならないのが経営資源の確保の観点から、

サプライチェーンマネジメントの在り方ではないでしょうか。

どこの国かとは言いませんが、安いからと言って海外依存にすることによって、

部品や製品の供給が完全にストップしてしまいました。

やはり、緊急時に国民にとって必要な財については、

国内生産が可能な環境を国も企業も予測して整備する必要があるでしょう。

日本の経験則や技術力なら可能のはずです。


あまり、このようなお話をしたくはありませんが、

冒頭で今年は「破滅と崩壊」の年とお話ししました。

日本の体制は国も国民も「不測的事象」に対して安易に考えているように見えます。

今、私の家があるフィリピンでは完全にロックダウンの状態です。

国民の命を守るためにドゥテルテ大統領は、

一時的に経済を封鎖してまでも選択した彼の選択は、

いずれ将来の国民の消費を増加させると思います。

この意味がわかりますか? (笑) 

私はフェイスブックにも書きました。

『コロナはどの宗教どこの政治にも忖度無! 奴を舐めたらやられる!!』

混乱する情報化社会、経営者の主案が問われる時代の突入です。

さぁ、頑張りましよう。


 ◆◇◆    MBA 長友 孝幸 プロフィール    ◆◇◆ 
     
      株式会社比風屋 代表取締役 長友 孝幸
        http://www.hifuuya.co.jp/about/

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次号、第678号は4月6日(月)に配信予定です。

どうぞお楽しみに!

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