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コラムの泉

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2020年度の税制改正の概要です

┏┓■節税のツボとコツ:::納税する一般ピーポーへ謹呈
┗□─────────────────────────────□
 
 日本で二番、crocsサンダルの似合う物知り税理士
 渋~い節税のコツを綴ります。

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  税 務 徒 然 草  
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2020年度の税制改正の概要が昨年末に決まりました。

「オープンイノベーション

(企業が研究開発を行う際に組織の枠組みを越え、

広く知識・技術の結集を図ること)の促進などを促す措置」

「連結納税の抜本的な見直し」

「全てのひとり親家庭の子どもに対する公平な税制の実現」

「NISA(少額投資非課税)制度の見直し」などが行われます。



具体的には個人所得課税については、

未婚のひとり親に寡婦(夫のいない女性)

寡夫(妻のいない男性)控除が適用されます。

男性のひとり親と女性のひとり親について

不公平を解消する目的で

所得制限(500万円以下)を統一したり、

子どもがいる寡婦と寡夫の

控除額(35万円)も同額となります。



NISA制度では20年間、

積み立て可能な「つみたてNISA」が5年延長されるため、

2023年までに始めれば20年間の積立期間が確保されます。



また法人課税については、

一定の要件を満たしたベンチャー企業に対して大企業は

1億円以上、中小企業は1000万円以上の出資を行った場合、

その25%に相当する額が所得控除できます。



この他にも持続的な経済成長の実現に向けた

決定事項はたくさんありますが、

この度の新型コロナウイルスによる

世界規模の景気低迷により、

税制に限らず経済活性化の一助となるような

新たな策が臨機応変に講じられるかもしれません。




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  発行人 税理士太田 彰
  Mail: akira@otax81.com
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