【新しい事業の種】
会社はどうしても景気に影響されやすいから業績が落ち込むときもある。
しかし、どんなに業績の悪いときでも新しい事業の種は絶対に絶やしてはならないと思う。
今、コロナ渦で業績が落ち込むが、ピンチはチャンスと考えるべきである。
==================================================
【本文】
■業績の悪いときでも新しい事業の種を絶やさないこと!■
団塊の世代の人までなら家庭用のミシンメーカーで直ぐに思いつくのは「ブラザー」、「リッカー」、「蛇の目」の3社だろう。
昭和30年代ごろまではミシンは嫁入り道具の中心にあった。
花嫁修業と言えば和裁、洋裁が主流だったからだろう。
しかし、既製服のほうが安くてデザインも優れているため、ミシンの需要は落ちていった。
「リッカー」は
粉飾決算の末倒産し、「ブラザー」と「蛇の目」が生き残ったが、とにかく元気なのが「ブラザー工業」だ。
一時はタイプライターで一世を風靡したが、その後家電品やワープロに進出した。
複合事務機がヒットし、経営は安定し、売上規模も大きく成長していった。
現在はミシンの売上は全体の5%ほどしかないそうだ。
どんなに業績の悪いときでも新しい事業の種は絶対に絶やしてはならない。
「ブラザー工業」のような会社を是非参考にすることを提案したい。
=
コンピテンシー宣教師 =
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しかし、どんなに業績の悪いときでも新しい事業の種は絶対に絶やしてはならないと思う。
今、コロナ渦で業績が落ち込むが、ピンチはチャンスと考えるべきである。
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団塊の世代の人までなら家庭用のミシンメーカーで直ぐに思いつくのは「ブラザー」、「リッカー」、「蛇の目」の3社だろう。
昭和30年代ごろまではミシンは嫁入り道具の中心にあった。
花嫁修業と言えば和裁、洋裁が主流だったからだろう。
しかし、既製服のほうが安くてデザインも優れているため、ミシンの需要は落ちていった。
「リッカー」は粉飾決算の末倒産し、「ブラザー」と「蛇の目」が生き残ったが、とにかく元気なのが「ブラザー工業」だ。
一時はタイプライターで一世を風靡したが、その後家電品やワープロに進出した。
複合事務機がヒットし、経営は安定し、売上規模も大きく成長していった。
現在はミシンの売上は全体の5%ほどしかないそうだ。
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