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コラムの泉

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派遣の労使協定イメージの新バージョンが公表されました。

今回は、労使協定における労働者代表の選出方法について掲載予定でしたが、12月4日に厚生労働省から「労使協定のイメージ(令和2年12月4日公表版)」がアップされましたので、これに関しての情報です。

上記のデータは↓のページ、上から3分の1あたりの「◎労使協定のイメージ」に「PDF版 Word版 」※令和2年12月4日公表版 として2種類のファイル形式があります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077386_00001.html

内容は、既に公表された内容を令和3年度用にアップデートされたもの(細かい部分の追加はあり)ですが、今回の特徴は17ページ以降です。
私は以前からお勧めはしてませんが、コロナの影響に伴う例外的取り扱い(通達の第1の5)を適用する場合の記載例が掲載されています。

もしこの取り扱いを適用して協定する場合は、協定イメージの第3条や第4条を17ページ以降の部分と差し替えて作成することとなります。

実際に協定書として作成すると「こんなにいっぱい書かなきゃならないの?」と思われますが、恐らくこれでも最小限の記載となるはずです。
当局の本音としては「あくまでも原則通り令和3年度用の一般賃金が原則ですよ。どうしても例外として令和2年度用を使いたいならこれだけの手間をかけてね。もちろん例外措置使えば内容を詳しく精査するので覚悟してね。」ということでしょうか。

ふ~ん・・・。くどいですが、例外措置はお勧めしません!

ちなみに、私が先般公開した令和3年度用の協定案について、原則通りの物と今回の協定イメージの例外的取り扱いを含んだ物の2パターン(シート別)をアップしますので、適宜参照ください。
https://ux.getuploader.com/roumu2020/download/6
ダウンロードパスワード:kyoutei

なお、上記の協定イメージとは異なります。また、当然ながら各自の責任においてご利用ください。

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