• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

生かされていること、試されていること

知って得する経営塾 第706号『生かされていること、試されていること』

 ┏╋━ 知って得する経営塾 ━━━━━━━━ 第706号 2021年2月8日 ━
┏╋┛       
╋┛  発行:イーシーセンター   http://www.ecg.co.jp/
info@ecg.co.jp 
┃──────────────────────────────────
╋┓  現場叩き上げ執筆陣による中小企業経営コラム      
┗╋┓ 経営者、営業、会計、税務、法律といった様々な視点で掲載中
 ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

            ■□■ 目次 ■□■


『生かされていること、試されていること』
                    MBA 長友 孝幸

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

★☆★ 『Wisdom School』 開校中!! ★☆★

弊社では、今の日本、これからの日本を支える経営者や起業家のための
“叡智の学校”=Wisdom School(ウィズダムスクール)を開校しています。
コンテンツも続々と更新中です。起業を目指すビジネスマンなどにもお勧め
しています。詳しくは下記URLよりご覧下さい。
http://www.wisdom-school.net/

なお、現在のオススメ講座は以下の講座です。

▼超一流は、何が違うのか?
http://www.wisdom-school.net/content/565/
生井 俊(いくい しゅん) 先生

ミュージシャンにスポーツ選手、役者に経営者。
世の中には「超一流」と言われる方がいます。
超一流と言われる本物は何が違うのか。
個人はもちろん、営業職やサービス業など生かせることはたくさんあると思います。
講座で学んで、自分の生活に取り入れてみませんか。


▼マインドフルネス研修
~マインドフルネスが注目される背景~ 呼吸法と集中瞑想
http://www.wisdom-school.net/content/516/
人見 ルミ(ひとみ るみ) 先生

瞑想や呼吸法を学んで集中力を高める
ストレス社会だからこそ学びたい「マインドフルネス」
世界が注目する方法で最高のパフォーマンスを手に入れる。
460億円。これがなんの金額かわかりますか。
実はメンタルのために休職する人の年間の損失額…


▼読書療法 前半
http://www.wisdom-school.net/content/555/
寺田 真理子(てらだ まりこ) 先生

本を読むことでうつ病を克服
心の病を読書で癒す「読書療法」とは?



★☆★ 新刊情報 ★☆★ 

「知って得する年金・税金・雇用健康保険の基礎知識」2021年度版

本書は第16回目の改訂版となります。

本年は特に、働き方改革法や年金、税制の改正に伴って、

我々の生活に密着した法律が次々に変わります。

さらにコロナ禍絡みの緊急措置や支援策も加わって、

ますます知らないと損をする状況となっています。

今回の特集では、この辺りについて解説しております。


年金の額が少なかったり、税金を多く払うことになったり、給付金を貰い損ねたり…。

そういった「生涯損失金」は正しい法律・制度の知識がなかったり、

古い法律知識のままだったりすることで発生する。

本書は、家庭全体のライフプランを立てられるように、

年金・税金・雇用健康保険の基礎知識と得する情報を満載した定番書。

暮らしにかかわる法律・制度とそのお金を、人生の節目ごとにまとめた章構成になっている。

●特集 知っていますか?新型コロナウイルス対策

第1章 得する社会人の基礎知識
第2章 得する結婚退職の基礎知識
第3章 得する出産情報の基礎知識
第4章 得する働き盛りの基礎知識
第5章 万が一のときに損しないための基礎知識
第6章 得する中高年の生き方基礎知識
第7章 得する老後の基礎知識
第8章 人生の終焉を迎えるときの基礎知識

 「知って得する年金・税金・雇用健康保険の基礎知識」2021年度版
   榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之、柳綾子
◆Amazonより購入↓↓
http://urx.red/LRWI


◆楽天ブックスより購入↓↓
https://books.rakuten.co.jp/rb/16488751/
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

『生かされていること、試されていること』
                    MBA 長友 孝幸

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

2020年1月の初旬、、、航空写真を撮っている仲間から、、

『空港に行かないほうがいいよ』と連絡が入った。

今、考えれば、コロナウィルスを知らない航空関係者にとって、

例年のインフルエンザと認識していたかもしれません。

そのような状況が続いたにもかかわらず、中国の春節を迎えてしまいました。


この時、敏感に対応したのが比国のドゥテルテ大統領でした。

ボラカイ島(首都マニラからは南へ200km、ビサヤ諸島の西端にある

大きな島パナイ島の最北端から2km沖にある。面積は1,002ヘクタール、

島の長さは7.5km、幅は最も狭い場所で2kmしかない小さな島)に

到着する中国からの航空機、全便の着陸を拒否しました。


過去にフィリピン政府は、ボラカイ島が観光地として世界的に有名になるにつれ、

水の過剰使用、土地の用途規制、人口の増大、

汚水、廃棄物等の環境問題に悩まされていた。


島民だけでなく、開発する企業体に対して再三の注意しても、改善しないこと、

ボラカイ島周辺の海の汚染状況があまりにも深刻だと考えたドゥテルテ大統領は、

2018年4月26日から半年間の島全体を閉鎖すると言う大胆な決断した経緯があります。


私はこのボラカイ島がオープンした2019年2月の初旬に行っているのですが、

この島の規模、医療体制、外国人の来島の状況を考えると、

コロナであろう病原体を国として阻止しようとするドゥテルテ大統領の

意思決定(中国からの航空機、全便の着陸を拒否)は的確だったと思いました。


そのような、強引と思われるようなドゥテルテ大統領のやり方は、

2020年2月に私用でフィリピンに行っていた時にも感じていました。

私の家はパンパンガ州にあります。

この時期、フィリピンでも世界からコロナウィルスに関する様々なニュースが駆け巡り、

現地でABS-CBNのニュースで日本の『北海道の緊急事態宣言』が伝えられた時は、

現地の様子を肌で感じている私にとって、近いうちにフィリピンは

強度の強いロックダウンすると感じました。それは速やかな出国を意味しています。 


その後、フィリピンはロックダウンになりました。

日本で言うような緊急事態宣言と言うレベルではなく、

自らの住む区内あるいは市内の移動は許可されますが、

すべての国民は区や市を跨ぐ移動は全て制限されました。

仮にロックダウンの最中に移動をする者があれば、

射殺するとドゥテルテ大統領は言い放ちました。

フィリピン国民からすれば、いくら自分の生活がある、

仕事があるからといっても深刻な選択をしなくては、ならなかったですよね。

もちろん、日本のような休業補償等はありません。


同じ時期に、日本はどうしていたのでしょうか。

アホな政治家が提案した『GO TO キャンペーン』によって、

日本国民は、日本国内をあちこちと歩き回っていました。

残念なことに、それと一緒に人間の影に潜んでいたコロナウィルスも

あちこちと歩き回ってしまいましたね。


以前、コロナウィルスが一息ついたころ、

このメールマガジンで、『○○崩壊』と言うことを書きました。

経営者にとって『崩壊』と言う言葉は嫌なことばですが、、

昨年は、『医療崩壊』など、沢山の『○○崩壊』と言う言葉をニュースで聞き、

世の中は当たり前のように、国民はその言葉を使っていました。


ただ、『崩壊』と言うまでには、

神様は必ずその選択肢を我々に与えていると、私は考えていました。

つまり、どのような状況であっても、国、自治体、個人、

それぞれのレベルで、あるべき姿があると思っています。


先に述べたように、個々の利益を補うために、

見切り発車した幼稚な政府の政策は、

最終的に国民を深刻な状況にしてしまいました。

一瞬『飴』を与えられたものの、結果的には『ムチ』がきました。

国民はコロナウィルスの感染拡大によって仕事を解雇され、

今、生活をすることさえできない深刻な国民をつくってしまったのです。


同じように、我々経営者の状況も深刻です。

我々はどうすれば良いのでしようか。

私はひとつ考えて見ました。格闘技で言えば、『仕切り直し』です。

戦っていて、一旦、不利になるならば、

一度、ニュートナルなホジションに早く立ちもどるほうが、

相手に追い込まれ、不利になるリスクは少なくなります。

ならば、経営資源がある間に、もう一度、仕切りなおすことが

大切なのではないか思います。今回の相手は正体が見えないですからね。


その為にも、無駄であったかもしれない過去に豆まきした経営資源を

再度チェックすることも大切な要素になります。

もし、コロナ禍で短期的に御社にとって最適な解決策があるのであれば、

グーグルで検索してみてください。

多分、我々、経営者が解決しなければならない問題は、

グーグルでは解決できない問題なのではないでしょうか。


もし、神様に『生かされていること、、試されていること』と考えれば、

グーグルに頼らず、経営資源を再度チェックしながら、

苦しくても前向きに考えて行けるはずです。

人としての真意が、今、試されている時期なのかもしれませんね。

私も同じです。

※それにしても、私はいつになれば、フィリピンの我が家に帰ることができるのでしょうかね。

コロナの中で国外に家族があることは、本当に深刻なのです(笑い)。


 ◆◇◆    MBA 長友 孝幸 プロフィール    ◆◇◆ 
     
      株式会社比風屋 代表取締役 長友 孝幸
        http://www.hifuuya.co.jp/about/

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  
  
 ≪おすすめ書籍のご案内≫

 当メルマガの執筆陣の著書です。是非ご一読下さい!

 ★『知って得する年金・税金・雇用健康保険の基礎知識 2020年版』
   榎本恵一、渡辺峰男、吉田幸司、林充之、柳綾子共著
    https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862513964/enatural-22/ref=nosim

 ★『実践 ワーク・ライフ・ハピネス2』
   榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
    http://www.ecg.co.jp/topics/worklifehappiness2.php?mm=706

 ★『実践 ワーク・ライフ・ハピネス』
   榎本恵一、阿部重利共著 藤原直哉監修
    http://www.ecg.co.jp/topics/post_53.php?mm=706

 ★『社長、ちょっと待って!!それは労使トラブルになりますよ!』
   榎本恵一、谷原誠、吉田幸司、渡辺峰男共著
    http://www.ecg.co.jp/topics/post_52.php?mm=706
 
 ★『経営コーチ入門 経営者をサポートする』
   榎本恵一、伊地知克哉、林 充之共著
    http://www.ecg.co.jp/topics/post_49.php?mm=706


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


次号、第707号は2月15日(月)に配信予定です。

どうぞお楽しみに!

 ★☆★ ツイッター&フェイスブックもやっています! ★☆★
  一緒に盛り上げて下さい、是非フォロー&いいね!をお願いします!
   ツイッター http://twitter.com/#!/enomotokaikei
   フェイスブック http://www.facebook.com/enomotokaikei

 
○━━知って得する経営塾 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○

 【発行者】    株式会社イーシーセンター
 【HP】     http://www.ecg.co.jp/?mm=706
 【連絡先】    info@ecg.co.jp
 【バックナンバー】http://www.ecg.co.jp/blog/mm.php?mm=706
【発行システム】 
  まぐまぐ(ID 0000052980) http://www.mag2.com/m/0000052980.html
 
 ■□■ 登録や解除はそれぞれの発行システムからお願いします ■□■ 

 ■□■□■このメールマガジンの無断転載・無断引用は禁じます■□■□■
          All Rights Reserved (c)2000-2021
          by イーシーセンター
○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○

絞り込み検索!

現在22,361コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP