3月1日に厚生労働省HPに「過半数代表者の選出手続き」や「
派遣先との派遣料金の交渉」等、派遣
労働者の待遇改善を進める上での困りごとと対応策についてのマニュアルが公表されています。↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000745995.pdf
内容は、
労使協定締結における過半数代表者の選出方法や
派遣先との料金交渉の手順、
均等待遇方式における情報提供の手順等、更には評価プロセスの例などです。
これらは昨年スタートした派遣の同一労働同一
賃金について実態調査をして集約したものらしいですが、どうせなら実施前に出して欲しかったです。
この中で、明確にされたのが「過半数代表者の選任手続き」で、まずは立候補者を募ることが必要であると、私が以前に投稿した通りの内容となっています。少なくとも、公募せずにいきなり会社推薦の者を以て選挙するのは不適切となります。
その他、派遣料金の引き上げ交渉における具体例や評価制度の実例もありますが、各社の実情に応じて参考にはなると思います。
なお、
労使協定締結における過半数代表の選出は十分留意して行うべきです。当局の監査方針として、
労使協定締結の手順にかなりの比重が置かれる模様です。
3月1日に厚生労働省HPに「過半数代表者の選出手続き」や「派遣先との派遣料金の交渉」等、派遣労働者の待遇改善を進める上での困りごとと対応策についてのマニュアルが公表されています。↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000745995.pdf
内容は、労使協定締結における過半数代表者の選出方法や派遣先との料金交渉の手順、均等待遇方式における情報提供の手順等、更には評価プロセスの例などです。
これらは昨年スタートした派遣の同一労働同一賃金について実態調査をして集約したものらしいですが、どうせなら実施前に出して欲しかったです。
この中で、明確にされたのが「過半数代表者の選任手続き」で、まずは立候補者を募ることが必要であると、私が以前に投稿した通りの内容となっています。少なくとも、公募せずにいきなり会社推薦の者を以て選挙するのは不適切となります。
その他、派遣料金の引き上げ交渉における具体例や評価制度の実例もありますが、各社の実情に応じて参考にはなると思います。
なお、労使協定締結における過半数代表の選出は十分留意して行うべきです。当局の監査方針として、労使協定締結の手順にかなりの比重が置かれる模様です。