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部下に仕事を任せるときの要件の一つが責任感の有無です!

【任せるときの要件】

A社の某取締役は杭打ちの現場管理責任者の資質について「実際聞き取りをしてみてルーズと言う感じでした。事務的作業は苦手と言う印象を受けました」と記者会見で語った。

そんな人間に仕事を任せた自分たちの責任については一切言及しなかった。

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【本文】

■部下に仕事を任せるときの要件の一つが責任感の有無です!■

コンサルタントの私は、管理職は担当者にできるだけ仕事のフルコースを任せるべきだと主張している。

だが、任せるからにはその担当者の力量(能力)を正しく把握し、そのうえで、担当者の力量に見合った権限を委譲する必要がある。

力量の中には技術・ノウハウ、管理能力も含まれるが忘れてならないのは「責任感」だ。

任された担当者は意気に感じて与えられた仕事を遂行しようと努力するだろう。

だが、遂行の途中で問題にぶつかることがある。

傾斜マンションの杭打ちの場合、「納期は至上命令」になっていたことが考えられる。

そのような場合でも杭打ちに関するデータを改ざんして続行するのではなく、きちんと上司に報告して指示を仰ぐべきだった。

上司が「(データを改ざんしてでも)そのまま作業続行」と指示したのなら「今受けた指示を記録に残させてもらいます」と言って記録を残しておけば、無責任男にならずに済む。

     =コンピテンシー宣教師=

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