■Vol.6 2007-10-17 毎週水曜日配信
■■■――――――――――――――――――――――――――――――――
□□■ 経営に生かせる
人事・
労務・法律の知識
■■■ ― 経営者、起業準備の方必見です!―
□□■
■■■ 「特定求職者
雇用開発
助成金」
□□■
■■■――――――――――――――――――――――――――――――――
しあわせを呼ぶ~、とか、幸福になる~という言葉を良く聞きます。
幸せは、お金では買えませんが、健康とサムマネー(多少のお金)は必要
のようです。
年齢を重ねると、若い時以上にお金が必要になるはず。
今回は、高齢者や母子家庭の母の為の
助成金についてです。
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「特定求職者
雇用開発
助成金」
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60歳以上の者や母子家庭の母等を
採用した場合に会社が受給できる
助成金が
変わります
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◆「特定求職者
雇用開発
助成金」とは?
===================================================================
特定求職者
雇用開発
助成金とは、高年齢者(60歳~65歳)や母子家庭の
母などの就職困難者を
ハローワークまたは適切な運用を期すことができる有
料・無料職業紹介
事業者の紹介により、継続して
雇用する
労働者として雇い
入れる事業主に対して、
賃金相当額の一部の助成が行われるものです。
===================================================================
◆現行の制度(定率方式…一定割合を助成)
===================================================================
1.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(2以外の対象者)
・助成率…(大企業)4分の1(中小企業)3分の1
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
2.重度障害者等(重度障害者、45歳以上の障害者、精神障害者)
※
短時間労働者を除く
・助成率…(大企業)3分の1(中小企業)2分の1
・助成期間…1年6カ月(6カ月ごとに3回)
※
短時間労働者は上記1の助成率に3分の2を乗じます。
===================================================================
◆平成19年10月からの変更後(定額方式…一定額を助成)
===================================================================
1.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(2、3以外の対象者)
・助成額…(大企業)50万円(25万円+25万円)
(中小企業)60万円(30万円+30万円)
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
2.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(
短時間労働者)
・助成額…(大企業)30万円(15万円+15万円)
(中小企業)40万円(20万円+20万円)
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
3.重度障害者等(重度障害者、45歳以上の障害者、精神障害者)
※
短時間労働者を除く
・助成額…(大企業)100万円(33万円+33万円+34万円)
(中小企業)120万円(40万円+40万円+40万円)
・ 助成期間…1年6カ月(6カ月毎に3回)
===================================================================
◆ 受給できるポイント
===================================================================
この
助成金を受けることはできるポイントは以下の2点です。
1.民間の人材紹介や雑誌などによる求人
採用ではなく、あくまでハローワ
ークなどの公的機関か公認の職業紹介業からの
採用であること。
2.該当者
採用の6ヶ月前から1年間に会社都合による解雇をしていないこ
と。
社会保険労務士 森
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◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など
→
info@c3-c.jp
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C Cubeでは、税務、
会計だけでは解決しないさまざまのことを、
「人」の問題として考えています。
何か足らないとお思いの方は、弊社のホームページにヒントがある
かもしれません。
ホームページはこちら ⇒
http://www.c3-c.jp
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幸せは、お金では買えませんが、健康とサムマネー(多少のお金)は必要
のようです。
年齢を重ねると、若い時以上にお金が必要になるはず。
今回は、高齢者や母子家庭の母の為の助成金についてです。
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「特定求職者雇用開発助成金」
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60歳以上の者や母子家庭の母等を採用した場合に会社が受給できる助成金が
変わります
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◆「特定求職者雇用開発助成金」とは?
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特定求職者雇用開発助成金とは、高年齢者(60歳~65歳)や母子家庭の
母などの就職困難者をハローワークまたは適切な運用を期すことができる有
料・無料職業紹介事業者の紹介により、継続して雇用する労働者として雇い
入れる事業主に対して、賃金相当額の一部の助成が行われるものです。
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◆現行の制度(定率方式…一定割合を助成)
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1.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(2以外の対象者)
・助成率…(大企業)4分の1(中小企業)3分の1
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
2.重度障害者等(重度障害者、45歳以上の障害者、精神障害者)
※短時間労働者を除く
・助成率…(大企業)3分の1(中小企業)2分の1
・助成期間…1年6カ月(6カ月ごとに3回)
※短時間労働者は上記1の助成率に3分の2を乗じます。
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◆平成19年10月からの変更後(定額方式…一定額を助成)
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1.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(2、3以外の対象者)
・助成額…(大企業)50万円(25万円+25万円)
(中小企業)60万円(30万円+30万円)
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
2.高年齢者、障害者、母子家庭の母等(短時間労働者)
・助成額…(大企業)30万円(15万円+15万円)
(中小企業)40万円(20万円+20万円)
・助成期間…1年(6カ月ごとに2回)
3.重度障害者等(重度障害者、45歳以上の障害者、精神障害者)
※短時間労働者を除く
・助成額…(大企業)100万円(33万円+33万円+34万円)
(中小企業)120万円(40万円+40万円+40万円)
・ 助成期間…1年6カ月(6カ月毎に3回)
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◆ 受給できるポイント
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この助成金を受けることはできるポイントは以下の2点です。
1.民間の人材紹介や雑誌などによる求人採用ではなく、あくまでハローワ
ークなどの公的機関か公認の職業紹介業からの採用であること。
2.該当者採用の6ヶ月前から1年間に会社都合による解雇をしていないこ
と。
社会保険労務士 森
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