2008年10月14日号
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【完全出来高払いについて(追録)】
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■2008年10月02日号 【完全出来高払いで働くことは可能】 についての追録です。
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-55669
■合意している事に法律は介入するのか?
今回の完全出来高払いでは、「働く側も納得の上で働いている」というのが前提です。
働く側(社員側)が知らずに、フルコミッションで働いている場合は除きます。
社員さんが「フルコミッションで働きたい」と希望し、会社側が「では、そうしましょう」と、お互いに合意したならば、社員にも会社にも不利益はありません。
不利益が無いならば、法律を挟むことも不要です。
当事者が納得していることを法律で引き裂くというのは、おかしなことですよね。
■「雇用」と言ってしまうと違法かと思われますが、「請負」に近い働き方ですね。
「フルコミッション=違法」という構図には必ずしもならないという点については、
申し上げておきます。
■こんなご意見もありました。
> そもそも、雇われる人は、違法であることを知らないだけではないですか。
> 完全歩合制の労働者で、他の労働者の平均よりよい「報酬」を得ている人を
あまり見ません。
> きっと弱い立場の人がしかたなく完全歩合制を受け入れているケ-スが多い
からでしょう。
働く側でも、 完全歩合制を求める人はいます。
そんな人は、納得の上で、完全歩合制で仕事をしています。
「完全歩合制」と書いた人材募集広告を掲示している会社もあります。
「きっと弱い立場の人がしかたなく」というのは、どれ程の事例にあたった上での
指摘でしょうか。「きっと」という文言からするに、憶測も多分に混じっているのでは。
「他の労働者の平均よりよい「報酬」を得ている人をあまり見ません」というのも、
あくまで「平均」での主張です。個々のビジネスマンを見ていけば、報酬が平均以上の
人もいます。皆が平等である必要はありません。
【社会保険労務士は、「知識」をそのまま渡す仕事ではなく、知識に自分の考えを
付加した「知恵」を相手に渡すのが仕事です】
ニュースや新聞、雑誌の情報をそのまま発信するだけでは、専門家とは言えません。
完全出来高払いについては、雑誌などでも採り上げられることも度々あり、受け売りで
意見を形成してしまいやすいテーマです。
このコラム(【完全出来高払いで働くことは可能】)にて伝えたいことは、
「フルコミッション=違法」と反射的に考えないでいただきたいということです。
「当事者の合意を打ち破ってしまう法律というのは、おかしくありませんか?」
ということを問いかけているです。
フルコミッションは必ずしも違法ではない、という側面も考えてください。
ぜひ、皆さんも考えて欲しいです。
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メールマガジン【本では読めない労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない労務管理の"ミソ"】
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※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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