2008年11月07日号
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【法定休日に有給休暇を使っても良いのか】
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■趣旨に反している。
法定休日に有給休暇を充てて、1ヶ月の給与額を増額させるという目的で、
有給休暇を使う社員さんもいるようです。
通常の勤務日は出勤して、法定休日は給与が出ないので、有給休暇で給与を
付けようと考えるみたいです。
会社としては、1ヶ月ごとに人事予算を組んでいますので、法定休日に有給休暇を
使われて、所定勤務日を超える給与を発生させられるのは困ることもありますよね。
一方、社員さんとしては、「有給休暇は自由に使えるんでしょう?ならば、
法定休日に使っても良いんじゃないの?」と言いたいところです。
確かに、労働基準法では、有給休暇は自由に使えるのが原則です。
しかしながら、有給休暇制度の趣旨は、【労働義務を免除して、心身のリフレッシュをするための休日】というものです。
とすると、労働義務の無い法定休日に有給休暇を使うのは、本来の使い方ではない
ということになりますよね。
ならば、法定休日に有給休暇を使いたいという社員さんの要望については、会社は
拒否しても構わないということになります。
自由な権利だと言っても、奔放な使い方が許されるわけではないということです。
■禁止されているわけではない。
法定休日に有給休暇を使うことは本来の使い方では無いのですが、
会社側で任意に利用を認めるのは構いません。
会社の中には、法定休日でも有給休暇を使っても構わないとしているところもあります。
法定休日に有給休暇を使うことを会社が強制することはできませんが、
メニューとして提示することは可能です。
1ヶ月あたりの人事予算の枠が厳格な会社ならば、このような有給休暇の使い方は
禁止すると良いですし、人事予算の枠がさほど厳格ではないならば、利用可能としても
良いでしょうね。
会社がOKと言えば、法定休日に有給休暇もOKです。
しかし、会社がNOと言えば、法定休日に有給休暇もNOです。
本来の有給休暇の使い方ではないので、社員側には選択権がありません。
※訂正
上記の記述では「法定休日」という表現が使われていますが、これを「法定外休日」に訂正します。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
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とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
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でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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