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時給とインセンティブ給を組み合わせる。



2009年2月18日号 (no. 140)
バックナンバー(http://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/



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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【時給とインセンティブ給を組み合わせる】
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■固定給とは限らない。


「時給勤務の場合は固定給でなければいけない」と思っている人も
多いのではないでしょうか。



時給制で守るラインというのは、最低賃金規制が主なものですから、
この規制を守った上で、企業独自に時給制の仕組みを作るのも、一考
ではないかと思います。



つまり、時給制で働く人にも、変動給を加えて、柔軟な給与体系
できないかが今回の考えどころです。







■上乗せインセンティブ給があっても良い。


もちろん、時給制の仕組みを考えるとしても、最低賃金を守らないといけない
ですし、最低賃金まで意図的に下げていくことも控えるべきでしょう。



ただ、時給制で働いている人でも、変動給があっても良いのではないか
と私は思うのです。



仕事の習熟度に応じて、時給も上昇するのでしょうが、時給そのものは
固定給ですので、一度上げると調整が困難ですよね。



そのため、なかなか時給は上昇しないものです(殆んどの会社では、
時給は上がらないのではないでしょうか。募集チラシには「随時昇給」
と書いているだけですからね、、、)。


随時昇給とうたいながら、全く昇給させない会社もあります。




そこで、時給プラス変動給の仕組みを作れば、毎月調整できる部分を
作ることができるのではないでしょうか。



具体的には、時給1,000円で働く場合には、固定給1,000円にプラスで、
月変動する上乗せ時給を「100円~300円」などの幅で作るというものです。


今月は、1,000円+200円
来月は、1,000円+180円
再来月は、1,000円+230円



というように、1,000円部分を固定して、上乗せ部分を毎月変動する
という給与体系も使えるのではないでしょうか。


これは、給与と賞与の関係に似ていますよね。


変動費部分を作れば、昇給も柔軟にできるのではないかと思います。










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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。


タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。

しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。

そんな悩みをどうやって解決するか。

そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。


Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。


始業や終業、時間外勤務休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。

Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
出勤簿勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。

▽    ▽   < Clockperiodの利用はこちら >    ▽    ▽
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残業で悩んでいませんか?

「長時間の残業が続いている」
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」

こういう悩み、よくありますよね。

ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。

法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。

とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?


毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。

例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。

仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。

でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。

「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。


『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT



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