2009年5月6日号 (no. 214)
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■3分労働ぷちコラム
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本日テーマ【日給制、月給制、日給月給制の3つを分けて理解する】
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■日給制、月給制、日給月給制の3つを分けるのがキモ。
給与の形態は、大きく分けると5つになります。
時給制、
日給制、
月給制、
日給月給制、
年俸制。
時給制と年俸制は仕組みが分かりやすく誤解することはないのでしょうが、
残りの3つは時に誤解を招くことがあるようです。
給与の形態を理解する時には、日給制、月給制、日給月給制の3つを分ける
のがキモとなります。
特に日給月給制が分かりにいことが多いようです。
■仲間外れは「月給制」。
まず、日給制と月給制の違いは、「安定感」です。
日給制だと、忙しく仕事が多い時期には給与が増えますが、一方で、
仕事が少ない時期には給与が減ります。
つまり、1日単位で給与の計算をしているということです。
また、支払いも1日単位になっているはずです(日雇い勤務)。
忙しい時には有り難い仕組みですが、仕事が減ると困ることがあるのが日給制ですね。
一方、月給制だと、仕事の繁閑に関係なく、毎月一定の給与が支払われます。
月給30万円と決めているならば、忙しい月も30万円、暇な月も30万円ですから、
給与額が安定します。
毎月一定の支払い(ローンなど)がある人にとってみれば、安定的に給与が
支払われるのは助かりますし、先の見通しも立て易いですね。
ただし、忙しい時期が続くと、実際の仕事とその対価がアンバランスになっている
と感じますから、不満感がでることもあります。
また一方で、日給月給制だと、日給制をベースにして、支払いだけを1ヶ月単位
にすることができます。
給与の計算は1日ごとに行うが、支払いは1日ごとではなく1ヶ月単位で行う
という仕組みです。
つまり、日雇いの性質を維持しながら、給与の支払いを遅らせることができますので、
会社にとっては都合が良い(キャッシュアウトは毎月1回だけだから)わけです。
特に、建設業では日給月給制を採用している企業が多いようです。
月給制だと安定感が増す。
一方で、日給の性質を持っていると、給与が月ごとに変動してしまうし、
支払いも1日ごとになる。
そこで、日給月給制を使うと、給与の計算は1日単位で行い、支払いは1ヶ月単位
で可能になるという日給制と月給制のおいしいとこ取りになるわけです。
ただ、日給月給制というのは実態は日給制ですから、月給制ほど安定感はありません。
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『定額残業代で残業代は減らせるのか』
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『長時間残業を減らす方法は2つある』
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『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、時間外勤務や休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や出勤簿で勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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