2009年12月2日号 (no. 424)
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---3分労働ぷちコラム---
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本日のテーマ【日本で就職しても本国に
転籍させられる外国人留学生】
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■日本で働きたい留学生がいる。
今では、どこの大学でも海外からの留学生が少なからずいるのではないでしょうか。
中国や韓国、インド、ヨーロッパやアメリカなど色々な地域から日本に留学してきていますね。
また、日本に留学している人は、そのまま日本に残って仕事をしたいと考えている人も多いのですね。つまり、日本の大学を卒業した後に、日本国内の企業に就職したいというわけです。
ただ、企業に入社してしばらくの後に、その留学生を本国のグループ企業へ
転籍(現在の会社を退社して、新しく入社するということ)させるという話も聞くのです。
例えば、中国からの留学生ならば、中国にある日本のグループ企業へ
転籍させるとか、インドからの留学生ならば、インドにある日本のグループ企業へ
転籍させるというものです。
本人は日本で働きたいと思っているものの、会社の判断で
転籍されてしまうわけです。
■
採用は日本、仕事は本国??
海外の留学生が
転籍させられるということを聞くと、私は、「人材
採用は日本で行い、仕事は中国や海外で行ってもらえれば、会社の
費用負担も少なく都合が良い」と企業が考えているのではないかと思うのです。
現地の人を
採用すると現地の言葉を使わなければいけないが、日本で
採用した留学生ならば日本語が使えるので、日本で働いてもらうよりも海外に行ってもらう方が良いだろうと判断するのでしょうね。
賃金の高さもあって日本で働きたいと思う面もあるでしょうから、留学生本人はなるべく日本に残って働くことを希望しているはずです。海外の留学生で、学生なのに本国の家族に仕送りしている人もいますね(仕送りしてもらう側ではなく、学生が"仕送りをする側"なのです)。
もちろん、留学生のための奨学金もあって、経済的には余裕があるので仕送りができるという面もあるのでしょうが、それでも日本の学生(過去に学生だった人も含む)からするとちょっと驚きですよね。
また、日本と海外の物価の違いも魅力的だと思えるはずです。日本の物価は世界一ではない(確かスイスとかオランダが世界でも物価が高い国だったような記憶があります)のですけれども、それでも高い水準であるとは思います。
その物価差を考えると、日本の
賃金は海外の国に比べて割高になるのでしょうから、日本で得た
報酬を本国に送金すれば、ある種の
裁定取引ができるわけです。そう考えると、日本で働くことに対する海外留学生のインセンティブは強くなるはずですから、仕事も他の人よりポジティブに進めるのではないでしょうか。
やはり、せっかく日本に来てくれた人材なのですから、なるべくならば本国には帰したくないと私は思います。
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メールマガジン【本では読めない
労務管理の"ミソ"】のご紹介
内容の一例・・・
『定額
残業代で
残業代は減らせるのか』
『15分未満の
勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の
変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=
法定休日と思い込んではいけない』
『
半日有給休暇と
半日欠勤の組み合わせはダメ?』
『寸志は
賃金or贈り物?』
『ケータイは仕事道具か遊び道具か』
など、その他盛りだくさんのテーマでお送りしています。
本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
【本では読めない
労務管理の"ミソ"】
▽ ▽ <登録はこちら> ▽ ▽
http://www.growthwk.com/entry/2008/05/26/125405?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
※配信サンプルもあります。
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カードを使わないタイムカード Clockperiod のご紹介です。
タイムカードを使うときに負担なのは、専用の打刻機を用意しなければいけないし、
新しい紙のカードを毎月作らないといけない。さらに、カードを見ながら、電卓や
表計算ソフトで
勤務時間を集計しないといけない。
しかも、給与の締め日から支給日までの短期間で集計作業をしないといけないので、
作業する人にとっては
勤務時間の集計は悩みのタネですよね。
そんな悩みをどうやって解決するか。
そこで、電子タイムカードの Clockperiod が登場です。
Clockperiod は、紙のカードと打刻機を使わない電子タイムカードですから、
打刻機を用意しなくても
勤務時間を記録できますし、給与計算のためにカードを
集める必要はありません。さらに、毎月、新しい紙のカードに社員全員の名前を
書いてカードストッカーに入れることもなくなります。
始業や終業、
時間外勤務や
休日勤務の出勤時間を自動的に集計できれば勤怠集計
の作業は随分とラクになるはず。
Clockperiodは、出退勤の時刻をタイムカード無しで記録できます。タイムカード
や
出勤簿で
勤務時間を管理している企業にオススメです。
さらに、タイムカードのコピーをメールで送信して社員ごとに保存することができ
ますので、個人別に毎月の勤務記録を取り置くことができます。
また、勤務記録の改ざんや不正な打刻を把握できるログ機能もあります。
▽ ▽ < Clockperiodの利用はこちら > ▽ ▽
https://www.clockperiod.com/Features?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm_clockperiod20160308HT
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残業で悩んでいませんか?
「長時間の残業が続いている」
「
残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い
残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、
割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に
勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は
勤務時間を短く、ある日は
勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
「えっ!? そんな仕組みがあるの?」と思った方は、ぜひ『残業管理のアメと罠』を読んでみてください。
『残業管理のアメと罠』
http://www.growthwk.com/entry/2012/05/22/162343?utm_source=soumu&utm_medium=cm&utm_campaign=soumu_cm20160308HT
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本日のテーマ【日本で就職しても本国に転籍させられる外国人留学生】
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■日本で働きたい留学生がいる。
今では、どこの大学でも海外からの留学生が少なからずいるのではないでしょうか。
中国や韓国、インド、ヨーロッパやアメリカなど色々な地域から日本に留学してきていますね。
また、日本に留学している人は、そのまま日本に残って仕事をしたいと考えている人も多いのですね。つまり、日本の大学を卒業した後に、日本国内の企業に就職したいというわけです。
ただ、企業に入社してしばらくの後に、その留学生を本国のグループ企業へ転籍(現在の会社を退社して、新しく入社するということ)させるという話も聞くのです。
例えば、中国からの留学生ならば、中国にある日本のグループ企業へ転籍させるとか、インドからの留学生ならば、インドにある日本のグループ企業へ転籍させるというものです。
本人は日本で働きたいと思っているものの、会社の判断で転籍されてしまうわけです。
■採用は日本、仕事は本国??
海外の留学生が転籍させられるということを聞くと、私は、「人材採用は日本で行い、仕事は中国や海外で行ってもらえれば、会社の費用負担も少なく都合が良い」と企業が考えているのではないかと思うのです。
現地の人を採用すると現地の言葉を使わなければいけないが、日本で採用した留学生ならば日本語が使えるので、日本で働いてもらうよりも海外に行ってもらう方が良いだろうと判断するのでしょうね。
賃金の高さもあって日本で働きたいと思う面もあるでしょうから、留学生本人はなるべく日本に残って働くことを希望しているはずです。海外の留学生で、学生なのに本国の家族に仕送りしている人もいますね(仕送りしてもらう側ではなく、学生が"仕送りをする側"なのです)。
もちろん、留学生のための奨学金もあって、経済的には余裕があるので仕送りができるという面もあるのでしょうが、それでも日本の学生(過去に学生だった人も含む)からするとちょっと驚きですよね。
また、日本と海外の物価の違いも魅力的だと思えるはずです。日本の物価は世界一ではない(確かスイスとかオランダが世界でも物価が高い国だったような記憶があります)のですけれども、それでも高い水準であるとは思います。
その物価差を考えると、日本の賃金は海外の国に比べて割高になるのでしょうから、日本で得た報酬を本国に送金すれば、ある種の裁定取引ができるわけです。そう考えると、日本で働くことに対する海外留学生のインセンティブは強くなるはずですから、仕事も他の人よりポジティブに進めるのではないでしょうか。
やはり、せっかく日本に来てくれた人材なのですから、なるべくならば本国には帰したくないと私は思います。
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『定額残業代で残業代は減らせるのか』
『15分未満の勤務時間は切り捨て?』
『4週4日以外の変形休日制度もある』
『長時間残業を減らす方法は2つある』
『管理職は週休3日が理想』
『日曜日=法定休日と思い込んではいけない』
『半日有給休暇と半日欠勤の組み合わせはダメ?』
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本に書いていそうなんだけど、書いていない。
そんな内容が満載。
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「長時間の残業が続いている」
「残業代の支払いが多い」
「残業が減らない」
こういう悩み、よくありますよね。
ニュースでも未払い残業代の話題がチラホラと出てくるぐらい、残業に対する関心は高くなっています。
法律では、1日に8時間まで、1週間では40時間までしか仕事ができません。その水準を超えてしまうと、残業となり、割増賃金が必要になります。
とはいえ、1日で8時間と固定されていると不便だと感じませんか? 1週間で40時間と固定されていると不便だと感じませんか?
毎日8時間の時間制限があると、柔軟に勤務時間を配分できませんよね。
例えば、月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務というわけにはいかない。
仕事に合わせて、ある日は勤務時間を短く、ある日は勤務時間を長くできれば、便利ですよね。
でも、実は、「月曜日は6時間の勤務にする代わりに、土曜日を10時間勤務にして、平均して8時間勤務なので、残業は無し」こんなことができる仕組みがあるんです。
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『残業管理のアメと罠』
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