相談の広場
弊社、3月末決算に付、本日付で雇用保険料の事業主負担分を未払計上致しますが、算定基礎賃金から算出した被保険者負担分額はが実際に被保険者から預かっている金額より少なくなっています。①事業主負担額の計上と②被保険者負担分について仕訳を起こしますが、被保険者預かり分と基礎賃金額から算出された額との差額はどのように処理したらよろしいのでしょうか?
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> 弊社、3月末決算に付、本日付で雇用保険料の事業主負担分を未払計上致しますが、算定基礎賃金から算出した被保険者負担分額はが実際に被保険者から預かっている金額より少なくなっています。①事業主負担額の計上と②被保険者負担分について仕訳を起こしますが、被保険者預かり分と基礎賃金額から算出された額との差額はどのように処理したらよろしいのでしょうか?
以下は、私が実際に使っている方法です。労働局が認めているかどうかは確認していないので不明ですが、まず問題はないと思っています。
被保険者負担分については、給与や賞与から控除した預り分を計算上でも使います。算定基礎賃金から算出した金額は使いません。算式ですと、
算定基礎賃金×雇用保険率=保険料総額
保険料総額-預り金総額=会社負担分
となります。
ご質問のように、算定基準賃金に被保険者負担分の保険率を乗ずるのが本来の形だと思います。しかしながら、毎月の被保険者負担分を算出する際には1,000円未満も含めますが、年間の保険料を算出する際には1,000円未満は切り捨てますから、どうしても誤差が出ますので、誤差処理の手間を省くために誤差が出ない便法で処理しています。多分、労働局にしてみれば、保険料総額が重要であって、会社負担分と被保険者負担分という内訳は視点外だと思っています。
横道が長くなりました。ご参考になりましたでしょうか。
> > 弊社、3月末決算に付、本日付で雇用保険料の事業主負担分を未払計上致しますが、算定基礎賃金から算出した被保険者負担分額はが実際に被保険者から預かっている金額より少なくなっています。①事業主負担額の計上と②被保険者負担分について仕訳を起こしますが、被保険者預かり分と基礎賃金額から算出された額との差額はどのように処理したらよろしいのでしょうか?
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> 以下は、私が実際に使っている方法です。労働局が認めているかどうかは確認していないので不明ですが、まず問題はないと思っています。
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> 被保険者負担分については、給与や賞与から控除した預り分を計算上でも使います。算定基礎賃金から算出した金額は使いません。算式ですと、
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> 算定基礎賃金×雇用保険率=保険料総額
> 保険料総額-預り金総額=会社負担分
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> となります。
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> ご質問のように、算定基準賃金に被保険者負担分の保険率を乗ずるのが本来の形だと思います。しかしながら、毎月の被保険者負担分を算出する際には1,000円未満も含めますが、年間の保険料を算出する際には1,000円未満は切り捨てますから、どうしても誤差が出ますので、誤差処理の手間を省くために誤差が出ない便法で処理しています。多分、労働局にしてみれば、保険料総額が重要であって、会社負担分と被保険者負担分という内訳は視点外だと思っています。
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