相談の広場
最終更新日:2011年06月09日 05:37
株式会社の財務諸表で損益計算書と言うのがありますが、親会社からの借金や、銀行からの借金、そして株主配当金などは損益計算書に記載されるのでしょうか、少しでも勉強になればと思いますよろしくお願い致します。
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yaninjyu さん こんにちは。
決算書とか財務諸表とか言われます書類ですが、会社法には「決算書」というものが出てきません。
会社法では貸借対照表、損益計算書のことを計算書類であると定義しています。
一方、金融商品取引法では「貸借対照表、損益計算書その他の財務計算の関する書類」と言っています。
金融商品取引法ベースの会計ルールであるところの、財務諸表規則では「貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書及び付属明細表」を財務諸表としています。
決算書とは通称であり法律用語ではないということです。
さて、貸借対照表には何が記載されるのかといいますと、会社の財産である、資産、負債、純資産(資本等)が記載される事になっています。
損益計算書は、売上、原価、販管費、営業利益、営業外損益、特別損益、法人税等、そして最後に純利益(損失)が
記載され、会社の経営成績を記載する書類となっています。
借金(親会社・銀行とも)は、会社の財産ですので貸借対照表の負債の部へ、現金預金は資産の部へ記載されます。
株主配当は、原則上記書類への記載はあまりしません。
総会等で配当金を支払う事を決議し、株主に対して行う配当金通知書等に記載しています。
財務諸表に関する書籍等、書店にたくさんありますので一度足をはこんでご覧になってください。
専門的な書籍は、店頭に置いていないことが多いので、書店に取り寄せてもらうか、ネット等でお求めください。
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> 株式会社の財務諸表で損益計算書と言うのがありますが、親会社からの借金や、銀行からの借金、そして株主配当金などは損益計算書に記載されるのでしょうか、少しでも勉強になればと思いますよろしくお願い致します。
削除されました
yaninjyu さん
おはようございます。
ざっくりとした説明は、パルザーさんの通りですが、
yaninjyuさんが子会社の経理関係に配属されたのでございましたら、貴社の財務諸表(前期分または前四半期)を閲覧パルザーさんのご説明と付き合わせるとより鮮明になるかと思います。
財務諸表、決算書の作成の根底に勘定科目体系が業種毎あります。流通業には流通業の、銀行業には銀行業の、官公庁には民間とは全く異なる・・・貴社がどのような業種なのかと言う方向から理解されていくのもひとつかも知れませんね。
次に本支社間の取引につきまして、会計上のお話を少々致します。債権債務勘定での本支社間取引は他の会社との取引と分けて仕訳することをお勧めします。
文中にあります本社からの借入等につきましては、同部署の先輩や上長にお聞きすることをお勧めします。
大手企業ではグループ内で自由に出し入れできる口座を持っている場合があるからです。この場合の借入れは、他の借り入れとその仕訳で使用する科目が異なりますので
頑張ってください。
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