相談の広場
最終更新日:2011年07月14日 20:58
退職後に残業代請求を考えていますが、
内容証明で支払いをしてもらえるかわからず、
労働審判や訴訟に発展する可能性が高いです。
弁護士さんか社労士さんのどちらに相談するべきでしょうか?
裁判まで行くのなら弁護士のような気もしますが、
労働についての問題なら社労士さんのような気もします。
ご意見よろしくお願いします。
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残業代の未払い請求の妥当性については、自信がありますか?
そうでなければ、まず、地域の労働相談に行ったら如何でしょうか。市区町村の役所での労働相談、ハローワークなどでも相談が受けられるはずです。
そこで、要求が正当と思えるか、無理な話なのか(証拠の不足等)の、およその状況が判るはずです。
社労士さんは、労働法に詳しいので、残業代の請求の妥当性については、それなりのアドバイスをしてくれます。
弁護士は、労働法が専門でなければ、あまり意味がありません。 単なる訴訟手続きだけならば、司法書士に相談する方が安く上がります。
ということで、まず自分の要求の妥当性を確認するのならば、労働相談か、社労士さんが良いかもしれません。
自分の正当性が、裏付けられば、後は債権回収の問題です。
債権(未払い)金額が60万円以下ならば、少額訴訟が可能です。少額訴訟では弁護士ではなく、本人訴訟で行う人もおります。弁護士でなく、司法書士でも取り扱って貰えます。
場合によっては、司法書士と、社労士の資格をもつ人もおりますので、そのような人がいれば良いかもしれません。
ということで、弁護士にするか、司法書士か、本人訴訟を考えるのは、債権の額が確定して、その金額に応じて考えれば良いでしょう。
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