相談の広場
前回質問した者です。
『勘定科目を振り分けた場合の誤差額は、ドコで調整 ?』
※ 会計ソフトは「JDL」です。
①100円分の仕入伝票があるとします。
②納品書も請求書も税込み105円で届くので、105円の出金処理をします。
③当然、会計ソフトの買い掛けで、仕入れ【105円】とします。
ここで、その商品を 勘定科目の異なる
③30円(研究開発費)と70円(商品在庫)に分けるように指示されました。
④弊社は「消費税端数は切捨て」設定です。
つまり、32円+72円=104円になります。
⑤ここで勘定科目毎に集計すれば【1円】の税誤差が生じます。
※極論すれば、10円づつ10の勘定科目に分ければ【5円】の税誤差が生じます。
◆質問1 この場合のような、消費税誤差は、どこで「調整」すれば宜しいのでしょうか?
◆質問2 それとも「請求額」と「支払い額」が合っていれば、勘定科目毎に振り分けた合計金額は、会計上は気にしなくても宜しいのでしょうか ?
正しい在庫金額とも合致しないのでは? と思うのですが ?
宜しくお願いします。
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JDLは使っていませんので答えになるかどうかわかりませんが・・・(私が使っているのは「Y会計」です)。
税抜き経理で処理されているものとしての回答です。
支払った額が税込で105円であれば税抜き100円と消費税5円であることは間違いありません。100円の部分を30円と70円に分けて計上するにしても消費税の合計は5円とするのが当然だと思います。したがって30円+消費税1.5円と70円+消費税3.5円なのですが、どちらも切り捨てにしてしまえば1円と3円で4円となり1円が合わなくなります。これを合計5円にしてしまえばよいわけです。
Y会計では切り捨て設定であれば30と入力した時に仮払消費税は1円となり、70を入力すれば仮払消費税3円が自動的に表示されます。消費税を合計で5円にすればよいだけなので1円か3円のどちらを調整して1円を2円にするか、あるいは3円の方を4円にします。自動で表示された金額をどのように変えるのかというとただ単に「1」と表示された金額をクリックして「2」と入力しなおすだけなのです。
JDLではこの方法が使えるのかどうかは分かりませんが、恐らくそんなに違いはないと思います。できればJDLのサポートにご確認いただくほうが間違いはないと思います。
> 配分したいずれかを選択すれば「自動配分・・・」
> とのことですが、
私の回答にこのような文章はありませんが・・・・
100円をどのように配分するのかはソフトが自動でできるわけはありません。金額を入力すれば自動で仮払消費税が計算されるという回答でした。
> その会計ソフトでは
> 「仮に、100円(105円)を10の勘定科目に10円づつ分けた場合」
>
> 消費税の5円は、どのように配分されるのでしょうか ?
ですから自分で消費税の配分を行ってください。
10円を入力すればソフトは仮払消費税としてゼロを計算してきます(切り捨てなので)。でも実際は100円に対して5円の消費税を支払っています。100円を10円×10個に分けて入力したうちの5個だけ1円の仮払消費税を計上すれば辻褄が合います。ソフトがゼロ円とした消費税を1円に修正するだけです。その修正の仕方は最初の回答に記しております。ただその修正の仕方がJDLでできるのかどうかの問題です。
> つまり、勘定科目によっては、同じ商品なのに
> 「10円」と「11円」の
> 在庫なり、販売品なり、サンプルなり・・・
>
> が生じるのですよね ?
税抜き経理でしたら在庫などはあくまでも税抜き金額が基本になりますから税抜き金額が10円ならどれも同じです。
税込経理なら在庫も税込で計算することになりますが、その場合の会計ソフトへの入力も税込金額で計上しますから、税込10円と税込11円が混在することになります。
> これは、総合計が合っていれば、勘定科目単位の集計誤差は
> 「問題なし」と云うことで理解してよいのでしょうか ?
> ↑
> こうなると税務署さんの分野でしょうか ?
税務署は入力時点では関係ありません。
最終的にソフトが消費税申告書を作成するときに入力金額が関係してきます。消費税の申告書を計算する際は税込金額を合計します。詳しくは税理士さんに確認するかソフトのサポートをご利用ください。
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