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労務管理

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社会保険料をエクセルで計算するとき

著者 robo02 さん

最終更新日:2012年03月27日 01:11

労務管理というより、エクセルのことになってしまうのですが社会保険料のことなのでここで質問させていただきます。

社会保険料について、事業主負担と本人負担分の明細を作成したいのですが、
社会保険料の50銭以下切捨て、50銭超は切上げとする計算式がわからなくて…

四捨五入計算だと、微妙に違って(1円違ったりする)きてしまうので、経理の方で1円単位で正確に計算したものが欲しいといわれています。
更に、納付書の額と合わせたいので児童拠出金の額も提出してほしいと。

エクセルで計算されている方いらしゃいましたら教えて頂けると助かります。

宜しくお願いします。

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Re: 社会保険料をエクセルで計算するとき

著者ファインファインさん

2012年03月27日 08:10

こんにちは

健康保険介護保険厚生年金それぞれに次の計算を行ってください(児童手当拠出金はAのみの計算となります)。

A(保険料総額)=標準報酬月額×料率
B(個人負担分)=INT((A/2)+0.49)
C(会社負担分)=A-B(下記の注意3を参照してください)

ここで注意しなければならないのは、
1)AとCでは健康保険介護保険および児童手当拠出金は小数点以下1位まで、厚生年金保険では小数点以下2位まで算出してください。
2)納付総額(社員全員分の合計)は、各人のA(小数点以下まで算出された金額)の合計額から1円未満の端数を切り捨てた金額となります。要するに端数処理は全員の合計額において行うことになります。
3)Cの計算は各人別に行う必要はありません。全員のAの合計からBの合計を引いた金額がCの合計(会社負担分の合計額)となります。
4)賞与支給月はAの部分で(毎月の標準報酬月額標準賞与額)×料率となります。

以上、あまり詳細には書けませんでしたが一度試してみてください。

(補足です)
納付額の端数処理は健康保険介護保険厚生年金保険児童手当拠出金それぞれでおこなってくださいね。それぞれ端数処理を行った金額の合計額が最終の納付額となります。

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