相談の広場
最終更新日:2012年06月21日 15:21
外国サイトで購入についてです。
当社はどちらかというと研究機関に近いため、研究のために論文などの閲覧権利(オンラインのみ)を出版社から購入したりします。1文献あたり、1年契約など閲覧権利の購入の方法はありますが、すべて法人のクレジットカードで支払いをします。その際の税区分をご教授ください。
外国サイトとの直接取引なので、不課税なのか、クレジットカード会社より支払いがされるので、課税になるのか・・・
クレジットカード会社からは換算レートで事務手数料を取られている以外の請求はありません。
オンライン上のものは税関を通らないので、1万円以上でも特に税金をカード会社から請求はされていません。
最近はオンライン上でのシステム、アプリなどの電子媒体の購入が増えてきていると思いますが、外国サイトのものはどう扱えばいいのか困っています。カードを使う場合と現金入金の場合などで税区分は変わるのでしょうか?
どなたかご教授いただければ幸いです。よろしくお願いします。
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報道がありましたので、既にご承知と思いますが、「外国サイトでの権利の購入」等は、まだ消費税が課されておりません(不課税)。
また、これに限らず、消費税の課税区分が、支払方法によって変わることはありません。
「保税地域から引き取られる外国貨物には、この法律により、消費税を課する」(消費税法第4条第2項)
これに該当しない輸入は、現在のところ課税されていないのですが、この条文に次のものが書き加えられそうな気配という次第です。
「海外からの配信(サービス)に消費税、財務省、14年メド」(6月29日付日経)
なお、改正される場合には経過措置が設けられるものと思います。例えば、1年契約などで、改正時期をまたぐ場合には、その契約は不課税のままで済むものと思います。
ところで、不課税の輸入のうち、ネット配信によらないものは、改正後も不課税のままと思われます。(例えば、ダウンロード版ではなしのソフトの輸入。)定かではありませんが、少なくとも上の日経記事では触れられておりません。
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