パートの雇用保険加入条件が喪失するか

パートタイマーの場合、
以下の①②、両方に該当するときは、
加入するよう定められています。

①31日以上の雇用見込みがあること
②週の所定労働時間が20時間以上であること

ここで、②「週の所定労働時間」ですが、時期によって変動する場合、
概ね年間の平均を以て判断することになっています。

つまり、御社の対象となるパートさんの、
1年の労働時間を出し、それを週平均で求め、それが
20時間未満になっていれば、雇用保険に加入する必要はありません。

具体的に言うと、1年は52週間ですから、
20時間×52週＝1040時間/年
年の労働時間が1040時間未満であれば、
加入しなくて良いことになります。

御社のパートさんで、年1040時間のラインに該当する方は何名居るか、
判断して下さい。

ご不明な点等ありましたら、また追加でご質問下さい。

ありがとうございます。
当社のﾊﾟｰﾄさんは今のところ1月からの確認をしてみましたところ、出勤日数は16日確実に出金をされ、一ヶ月の出勤時間も今のところは毎月100時間は越えられています。145時間の方もいらっしゃいます。
閑散期は3ヶ月間なので多分年間1040時間を越えられます。
やはり加入をして、閑散期の時だけ喪失手続きを取るのが一番いいでしょうか？

> パートタイマーの場合、
> 以下の①②、両方に該当するときは、
> 加入するよう定められています。
>
> ①31日以上の雇用見込みがあること
> ②週の所定労働時間が20時間以上であること
>
> ここで、②「週の所定労働時間」ですが、時期によって変動する場合、
> 概ね年間の平均を以て判断することになっています。
>
> つまり、御社の対象となるパートさんの、
> 1年の労働時間を出し、それを週平均で求め、それが
> 20時間未満になっていれば、雇用保険に加入する必要はありません。
>
> 具体的に言うと、1年は52週間ですから、
> 20時間×52週＝1040時間/年
> 年の労働時間が1040時間未満であれば、
> 加入しなくて良いことになります。
>
> 御社のパートさんで、年1040時間のラインに該当する方は何名居るか、
> 判断して下さい。
>
> ご不明な点等ありましたら、また追加でご質問下さい。
>

どうしても、その閑散期は雇用保険の加入期間にしたくないようでしたら、
閑散期以外の9ヶ月と、閑散期3ヶ月で、
別の労働条件としての有期労働契約書を作ることをお勧めします。

そして、通常期は
週の所定労働時間（通常期の平均）及び
雇用保険に加入する旨

閑散期は
週の所定労働時間（閑散期の平均）及び
加入保険は労災であるのみ

をきちんと明記し、別の労働条件に基づく
有期労働契約だと認識して貰って、
それぞれの時期にその都度労働契約を結び直し、
閑散期の3ヶ月は雇用保険喪失手続きをとり、
また通常期に雇用保険資格取得の手続きを取ることになります。

面倒かもしれませんが、その都度別契約ということにしませんと、
通常期の平均が所定労働時間とみなされ、
継続して雇用保険の被保険者となりますので、ご注意下さい。

ご不明な点等ありましたら、また追加でご質問下さい。

ありがとうございます。
やはりそうですね。
それしかないですよね。
上司がめんどくさいし、そんなのかんりできわけないでしょと言うもので