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法人成り時の個人事業からの引継ぎの仕方

著者 事務担当2013 さん

最終更新日:2014年02月13日 18:17

法人成りの際、いろんな資産の引継ぎをどうするか、みなさんのアイデアを教えていただけると嬉しいです。こうして良かったとか、失敗したなーとかもしくはこうすると良いよ など。
特に個人事業として借入している場合、それを引き継いだ方が良いという方と、清算しておいた方がよという方と聞く方によってみなさんそれぞれの様ですね。下手に引き継ぐと法人に利子を含めて返済しないといけないとかややこしい問題もあるようで。
それと地代等も法人から給与とは別にもらうとなると、雑収入となって給与所得控除が出来ないから給与に含めたほうが良いとか、いろいろ策があるようですが これらの他にもこうした方が良いよということがあれば教えていただけると嬉しいです。

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Re: 法人成り時の個人事業からの引継ぎの仕方

著者泉つかさ法務事務所さん (専門家)

2014年02月14日 12:56

専門ではありませんが企業内における過去の経験からご参考まで。

プラス資産の承継については、所有者が代わるわけですから、取得価格・簿価を明確にしておく必要があるでしょう。贈与・売買の方法もありますが、現物出資するという手もあります。

またマイナスの資産については、融資先の銀行等の対応にもよりますが、債務の引継ぎは可能だと思います。代表者の個人保証があれば交渉はスムーズかと。

代表者から土地を借りるなどの場合には、役員報酬・給与に含めても税務調査があれば指摘を受けることになるはず。個別の事情を勘案し、適正価格の幅の下を取るか上を取るか検討され、地代として雑収入にした方が無難ではないでしょうか。その物件の現物出資の方策もあることは前述のとおりです。

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