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休憩時間の自由利用と機密保護

著者 トザン さん

最終更新日:2015年04月08日 18:55

労務管理に投稿しましたが、こちらのほうが適切かと思い、再掲です。


社内で大変に厳しい極端なルールを決めようと議論ありますが、休憩自由利用と機密保護の
境界線、妥協点が難しく、合理的説明が難しいと危惧しております。

状況は次の通りであり、極端なルールでも法令に照らし問題なく、合理的説明が可能でしょうか?
ご意見賜り度く、よろしくお願い致します。

1.社内持込み
  機密保護観点から、会社内への私用携帯持ち込み禁止。
  ただし、カメラ部分を指定シールで覆えば持ち込み可。
  ただし、持ち込みはロッカーまで。
  ⇒合理的

2.業務時間中の使用
  当然禁止。
  ⇒当然

3.休憩時間の使用
  禁止。
  使用可能エリアを設定することもなく、とにかく禁止。
  やむを得ない場合は、上司の許可を得て、上司の前でのみ使用可。
  ⇒今回の質問部分です。
    このルールは問題にならないでしょうか?


 個人的には、一切の使用禁止は行き過ぎであり、問題があると考えていますが。。
   ① 1項で機密保護の問題はクリアしていると考え、
   ② 規律の観点からは使用可能エリアを決めれば、
   ③ 休憩時間の自由利用と両立できる

 問題であるという明確な根拠が、自分の中で今一つ確立できていません。

                                                 以上

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Re: 休憩時間の自由利用と機密保護

著者泉つかさ法務事務所さん (専門家)

2015年04月09日 12:42

合理的と判断された根拠は何でしょうか?

守らなければならない機密情報類、現状の保護体制、それをさらに強化する方法としてこれが合理的に必要な手段である、という説明が付けられるのかどうかが分からないですね。

重要な研究開発部門の室内であるとか、保護の重要性が相当でなければ、厳し過ぎるだけで意味が無いどころか、従業員モチベーションを下げることも考えられます。

Re: 休憩時間の自由利用と機密保護

著者にっきちゃんさん

2015年05月01日 17:30

トザンさま

すごく厳しいルールで私だったら戸惑います。
まぁ、そのくらい外部流出時のリスクが高い職種についているならば
受け入れるのかもしれませんが。

今どきの携帯は電話っていうよりは情報ツールで、毎日のSNS交流
を趣味のように楽しむ方もいますし、わからない案件をスマホですぐに
解決、っていう方法も一般的なので、社内に持込禁止、まではどうなの
でしょうかね。

問題であるという明確な根拠というよりは、ほんとうにそこまで徹底した
ルールを強いてしまって、継続可能なのか?と思いました。

カメラがもんだいならば、カメラ機能無の携帯電話には会社補助
だすよ、とかじゃダメでしょうかね。
レンズにシールを貼るなんていうのは、リスク管理としては弱いような気がします。

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