相談の広場
このたび子会社ができ、そちらへ出向するものが一名出ました。
給与は本社(出向者の元々の所属)で計算・支給し、それを子会社へ請求するという流れになります。
ここで質問です。
≪雇用保険料と労災保険料≫
子会社へ請求する給与の内容のうち、雇用保険料については請求対象、労災保険料については請求対象外の認識でおりますが、正しいでしょうか。
雇用保険は子会社に転籍ではなく出向のため、資格の取り直しは行っていませんので、請求なしで考えております。
労災保険は実際の作業場が出向先住所となるため、出向先で計算対象となることを考えまして、当社で計算した保険料を請求しても良いかと考えております。
みなさまのお知恵をお借りしたく、よろしくお願い致します。
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削除されました
プロを目指す卵様
お世話になります。
ご指摘、ありがとうございます。
労働保険料ではなく、労災保険料でした。訂正します。
この考えがあるため、雇用保険料と分けて書いた次第です。
さて、持株会および共済会の考え方、仰られる通りで、
制度の考え方からして請求対象とならないと認識できます。
参考にさせていただきます。
別回答もあれば読みたく思っておりましたため、返信遅れまして失礼しました。
ご回答、ありがとうございました。
> 労働保険料を請求するとあります。
> 労働保険料は雇用保険料と労災保険料を併せたものです。従って、雇用保険料を請求しないという事態と矛盾しませんか?
>
> 持株会の目的は、出向元である親会社の株式の一部を従業員にも割り当てる制度だと考えます。
> 従って、出向先である子会社には関係ない事項ですから、子会社へ請求するのは不適当と考えます。
> また、共済会も子会社がその制度に加入しているのであれば請求できるでしょうが、加入していないとなれば、持株会と同様に請求は不適当と考えます。
>
アクト経営労務センター様
お世話になります。
ご返信ならびに詳細な実例にてのご説明、ありがとうございます。
私の書き方が良くなかったようで、あらぬ誤解を生じたようですので
他社の例を単に模倣するだけのつもりで質問したのではないという点につきましてはお伝え致します。
特に1.につきましては、あいまいな書き方とのご指摘、その通りかと思います。
ご回答いただける諸先輩がたには長年の人事のプロ、社労士のような職業としてのプロ、同じような環境をお持ちの同職種の方などからご意見いただける場かと思っておりましたので、この場にて質問させていただきました。
出向前から出向後、退職に至るまでの実例をいただき、また心ある人間としての扱いにつきましては、極めて重要なポイントかと認識致しました。
今後の参考にさせていただきます。
ご回答、ありがとうございました。
> 1.転籍と異なり、出向は当該労働者の身分は完全に出向元にあります。出向者は出向元の出向命令によって(解雇か出向かの二者択一で)出向先で労働するのです。やりようによっては出向者は家畜ならぬ「社畜」になりかねません。
> 出向をさせるからには、出向実施前に出向元と出向先の間で、質問された各種の経費種類ごとに負担者(あるいは負担割合)を定めるべきです。
>
> 2.出向元が賃金計算・支給し、それを出向先へ請求する事が既に決まっているにもかかわらず、「基本給、残業代、通勤定期代その他」について曖昧らしいのは不可解です。冒頭に書かれたことと整合性がありません。
>
> 3.私が嘗て勤務した会社で、資本関係のない非系列の2社から、転籍しない出向者を受け入れたことがありました。出向元(大手企業)が中高齢高位者の処遇に困り、比較的好業績で労働条件の良い当社(中小企業)へ出向を懇請してきたものでした。
> 懇請したのでありながら、A社は出向元有利な「出向契約書」を、B社はそれに比し出向元不利な「出向契約書」を提示してきました。質問にあるような各種負担割合が明記されていました。詳細は記憶しませんが、当社社長は、「出向者本人にもめ事を知らせたくない。悲哀を味わわせたくない」との配慮により、出向候補者が同意するならばとの条件で、A社、B社ともそのまま飲み込みました。担当した私はその後の各種事務処理に余分の手数を要したことだけ記憶しています。
> しかし、数年後2名の出向者は出向元において定年に達し、当社社長は、本人が希望したので以後引き続き「再就職」の形で雇用しました。本人はその後再就職による契約期間満了により円満退職しました。
>
> 4.なぜ長々と過去の事例を書いたか。不審に思われるでしょう。出向は、出向者の心情を十分理解して行うべきだと当時の社長に教わったからです。単に中古機械設備を値踏みして買うのとは違います。
> 質問者が出向者の「やる気」を期待するのであれば、人財を望み人罪は排除したいのであれば、心のある人間を雇うのですから、出向元と真剣に話し合うべきだと考えます。単に他社の例を模倣するのは如何でしょうか。
>
> 広島県社会保険労務士会 会員 特定社会保険労務士 第1種衛生管理者 広島市 日高 貢
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