相談の広場
本当にお恥ずかしいことで申し訳ございません。有ってわならない残業が発生しました。
会社のサーバーの更新及び増設のため休日の土、日曜日に工事を行うこととなりました。会社から土曜日にA社員、日曜日にB社員を立ち合いのため出勤をさせる予定でした。工事の詳細は次の通りです。土曜日21時~翌朝5時、日曜日8時~17時まで(休憩を1時間含む)です。実際には、工事の不具合が発生してしまい土曜日の21時~翌朝の7時まで日曜日は8時から月曜日の0時30分までかかってしまいました。月曜日に、A社員から報告があり日曜日の5時にB社員から電話があって身内で不幸があって勤務ができなくなったとの連絡があり上司にも連絡が取れず結果、A社員が1人で最後まで立ち合ったとの報告がありました。A社員は拘束27.5時間、実働25.5時間(待機時間含む)となってしまい残業をつけなければいけないのですが、休日出勤と法廷出勤の割増があるため同のように計算をして支払えばよいのでしょうか。月曜日は祝日でA社員は休みです。A社員は管理職ではありません。
別件で残業の未払いがありました勤務体系は月~金曜日で勤務時間8時~17時で9時間拘束の実働8時間です。月曜日に保守のため23時~翌日6時まで点検作業がありました。またもA社員ですが月曜日に通常出勤して、23時からの保守に立ち会い火曜日に通常勤務をしていることがわかりました。残業の支払いを見てみると保守の工事立ち合いも翌日の勤務も通常の勤務として賃金が支払いされていることがわかりました。月曜日の業務終了後は拘束されておりませんでしたが、保守の終了後はそのまま待機していたようです。明らかに残業を付けなければいけないのですが、残業の支払いはどのようつければよいのでしょうか。
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週の起算日を日曜、法定休日を日曜日、時間単価1,000円として
問1 土曜日 21:00~0:00 時間外労働 3.0H(内2Hは深夜)
1,000 × 1.25 × 1H =1,250円
1,000 × 1.5 × 2H =3,000円 計 4,250円
日曜日 0:00~7:00 休日労働 7.0H(内5Hは深夜)
8:00~0:00 休日労働 16.0H(内2Hは深夜)
1,000 × 1.35 × 16H =21,600円
1,000 × 1.6 × 7H =11,200円 計 32,800円
月曜日 0:00~0:30 時間内労働(月曜休日で週40H内として) 0.5H(深夜)
1,000 × 1.25 × 0.5H =625円
合計 37,675円
ご質問中、待機時間と休憩時間の違いを把握されているのか不明ですので、記載された時間
をすべて労働時間としますと、法律で定められた最低条件の賃金計算は以上のようになります。
しかしながら、36協定の締結、休憩時間の適切な設定を踏まえていることが大前提です。
また、出勤者の変更を把握できていないなどは作業内容が管理されていないことになります。
休日に出勤する者がいるのなら、管理監督者はせめて連絡ぐらいとれるようにすべきです。
通常業務とは異なる休日対応は、ままあるものです。就業規則を見直しましょう。
問2 月曜日 23:00~ 火曜日 6:00 時間外労働7.0H(内深夜6H)
1,000 × 1.25 × 1H =1,250円
1,000 × 1.5 × 6H =9,000円 計10,250円
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