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3号被保険者について

著者 北海道太郎 さん

最終更新日:2016年03月31日 17:39

お聞きします。
3号被保険者が、アルバイトで社会保険に加入し2号になった場合は、ざっくり何年加入すれば年金額が増えるといえますでしょうか。また、20年、年収130万円であった場合はいくらくらい上乗せになるのでしょうか。よろしくお願い致します。

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Re: 3号被保険者について

著者プロを目指す卵さん

2016年03月31日 21:36

> 3号被保険者が、アルバイトで社会保険に加入し2号になった場合は、ざっくり何年加入すれば年金額が増えるといえますでしょうか。また、20年、年収130万円であった場合はいくらくらい上乗せになるのでしょうか。


3号被保険者国民年金被保険者ですから、2号被保険者としての加入実績が無い場合は、受給できる老齢年金は老齢基礎年金だけです。
これに対して、2号被保険者厚生年金保険被保険者であると同時に国民年金被保険者でもありますから、3号被保険者と同額の老齢基礎年金以外に、厚生年金保険被保険者実績に応じた老齢厚生年金が支給されます。従って、1カ月でも2号被保険者(=厚生年金保険被保険者)期間が有れば、老齢年金は基礎年金だけよりも増えることになります。当然、2号の期間が長くなればなるほど年金額は増えます。

130万円がどのように支払われるかにもよりますが、130万円が毎月ほぼ均等に支払われるとして、極々大雑把に計算すると次のようになります。

平均標準報酬額:1,300,000円 ÷ 12箇月 = 108,000円 → 110,000円
加入期間:20年(=240箇月)
年金額:平均標準報酬額 × 5.481/1,000 × 加入月数
    110,000円× 5.481/1,000 × 240月 = 144,700円

老齢厚生年金が年額144,700円(月額換算12,000円)位支給されることになります。

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